ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所

 
  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
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このブログの中でも、これまで何度もお伝えしていますが、「形」先行の支援は危険です。

形が先行することは三重の問題をふくんでいます。
1つは、目的が明確にならなくなる

アイデアを使うことが目的になっている形先行の支援をみます。


1つは、本人特性に基づかない点

形に本人達をはめ込む支援になります。自閉症支援で怖いのは、特性にあっていなくても、形で覚えてわかっているように振る舞う人がいることです。


1つは現場の支援者が手が届きにくくなる

マニアックな形式の伝授は、一般の支援者が手をだせなくなっていく、一部の自閉症の方にしか届きません。


ちなみにTEACCHアプローチは、基本さえおさえれば計画や調整ができ、何よりTEACCHアプローチは考える視点とフレームワークよる学びと実践が大事で、形式主義ではありません。(一部の支援者が間違ったTEACCHを形式的なイメージにしたのではとも考えます。)


特性をおさえた資料がない、目的とプロセスを考えた計画がない、または資料がないのはまずいです。

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