22日(土)
8月は宿も高く予約も取りにくいので湯めぐりはお休みの予定
今月は前回の大分県に続きもう一つ旅にでる贅沢月間
JALマイル利用の無料航空券なので昼便利用、ゆっくり羽田空港へ移動
前年のJGC修行のおかげで今年はこれで10便無料で飛行機乗ってます
行先は北海道、広大な農地が眼下に広がる
昼過ぎに帯広空港に到着、想像していたより暑く気温は30℃越え
空港で借りたレンタカーはD社のロッキー
トヨタのライズとは兄弟車、正直ライズは良く見かけますがダイハツ車は初めて見た
土地柄か4WD(特に指定してないので料金は安い)
空港から無料の高規格道路で帯広市内へ移動距離21kmで約30分
フォレスターを思い出す運転席の高さが懐かしい
昼食は帯広と言えばってくらい有名なお店、帯広市内に数店舗あるが空港から一番近いお店に
カレーショップ インデアン みなみ野店(北海道帯広市)
帯広に10店舗、釧路に2店舗あるローカルグルメで1968年に1号店が開店
「帯広で2番目に美味しい店」、1番の説明は省略 ←よく聞くやつです
カレーはインドで店名はインデアン、なのでアメリカの先住民インディアンとは違いますご注意を
注文は野菜カレー¥528
ベーシックルー、インデアンルー、野菜ルー3つのルーがありトッピングにより変わる。
十勝平野で収獲された野菜がたっぷり入っていて旨い
オイラは辛さも無料で選べるが野菜の甘さを感じたいので辛くしません
しかし、CP感が高いカレーショップ
帯広市内のスーパーで2食分食料を買い出して本日のお宿へ約62kmの移動
北海道の郊外って走っているだけで楽しい。信号も少なく移動時間が早い
然別峡シイシカリベツ川沿いの山道を上流方向に移動
大昔、学生の時に然別峡野営場の鹿の湯に入浴した時に立ち寄った記憶が
あるようなないような温泉が本日の宿
本日の1湯目は
94.然別峡かんの温泉(北海道鹿追町)
周囲には民家が全くない山中ですが、想像していたより立派な施設
昭和40年に鉄筋コンクリート4階建ての近代的ホテルに建て替えたそうです
ところが平成20年に休業、平成26年8月に元の建物を撤去し、
一部を残して新しくして復活されて今の状態になったそうです。
坂下の木造建屋が温泉棟、鉄筋の建物が宿泊棟
宿泊棟はどことなく昔の学校や公民館のような雰囲気
冬は相当に寒いのでしょうがロビーには薪ストーブ
驚くのは部屋にも薪ストーブに2重窓と充実した防寒装備
半面、クーラーはなく窓の半分はFIXで開きも悪く暑い
ただ日が沈むと外気温は20℃と涼しいです
携帯電話は圏外、衛星インターネットWi-Fiでメールの受信は出来ますが動画は無理
温泉は明治40年頃に宮城県出身の入植者が発見、
1912年に開湯、浴場は4か所
温泉名がアイヌ語で覚えられない
ウヌカル、アイヌ語で「出会う」、で内湯のみで5つの湯船
イナンクル、アイヌ語で「誰?」を意味、露天風呂が2つ、内湯が2つの湯船
こもれび荘の湯イコロボッカ、アイヌ語で「宝物が湧き上がる」を意味、半露天が1つ。
貸切露天風呂 幾稲鳴滝、有料のため今回はパス
夕食の時間に男女が入れ替え制
最初は宿泊棟の1階にあるこもれび荘の湯 イコロボッカへ
石垣の法止めに8人くらいは浸かれる異形の岩風呂
泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
足元湧出で熱交換器を沈め温度調整されており掛け流し
しっとりした浴感でここの湯、レベルが高い
泉温は熱め
この時期にありがちなアブの大群が攻撃してくるのでずーと浸水してましたが
めちゃくちゃ温まる湯で、浴後は汗が引かない
宿の前には源泉がシューシュー、宿主様の話では周囲は至る所で温泉が湧いているそうです
続いて宿泊棟から坂道を降りて温泉棟に移動
日帰りはここで受付(無人)
イナンクルに移動
手前にイナンクルアンナーの湯と奥にウヌカルアンノーの湯が縦に並ぶ
ウヌカルアンノーの湯から入浴
泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
泉温はやや熱め程度、浴槽の縁は析出物で材質がわからなく独特の形状
窓からの光で湯が独特の色に発色して美しい光景
こちらは最初に浸かったイコロボッカと同じ源泉
だそうです
イナンクルアンナーの湯につかる
泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
泉温は温めで長湯向け
続いて奥に進むと露天風呂が2か所並ぶ
右側が春鹿呼の湯、左側は秋鹿鳴の湯で泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
2か所とも掛け流しで利用
泉温は右が温め、浴槽は1~2人サイズ
ネット環境も悪く、する事が温泉に浸かるしかない環境
エレベーターはなく2階の部屋から階段を下りて、温泉棟まで坂を下る
部屋に戻るのは結構しんどい喫煙所
は宿泊棟の入口(外)のみ
日頃の運動不足解消に良い施設、湯が素晴らしいので何度でも浸かれる
めちゃ楽しい
階段にも薪ストーブがありました
宿の裏に今回は利用しなかった貸切風呂の温泉棟、
温泉棟の壁に貼ってあった北海道温泉番付
札幌国際大学の名誉教授の松田教授が作られた温泉番付
西の横綱に菅野温泉、納得です
温泉の男女入れ替えまで何回入浴した事か・・
其の4に続く