ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

五月末の花模様 その3:キリンソウ ヒルガオ クロガネモチ ノイバラ ビワの実

2014-06-05 06:48:32 | 草花
来るべき物がついにやって来たようです。

東海地方は昨日から梅雨入りしたようです。梅雨入り直後の大雨は警戒を要するそうです。
本当ならば本日は早や発ちで山を歩いていたはずでしたが、このことによってそれを断念せざるを得ませんでした。
鬱々とした気分ですが、山入りを強行して冷たい、怖い思いをするよりはこのほうがまだマシかもしれません。

付近の花模様をレポートします。
キリンソウ ↓
名前の由来がたくさんあり、どれが本当だか今となっては判らなくなっています。
麒麟草、黄綸草、貴人草、傷薬の草=キジ草・・・など
これが古来の種類か、園芸種なのかは不明です。



ヒルガオ ↓

ヒルガオの花を空き地で時々見かける季節になっています。



ビワ ↓

びわの実が色づき始めてきて、梅雨入りを実感しています。



ラカンマキ ↓

ラカンマキの雄花を見ました。今回は雌花を見てはいません。



松の雌花 ↓

先日山歩き中にマツの雄花を見ていますので、今度は雌花を探しました。
もう雄花が終わった後で、雌花は穂の上部についていました。



八重紅梅 ↓

八重紅梅には実がつかないかと思っていましたが、さにあらずで意外とたくさん実が付いていますね。こういう実は食用にはしないでしょうが、はたしてどういう味があるのでしょうか。



クスノキ ↓

クスノキは花が終わり、新しい葉がドンドン成長しています。クスノキは街路樹として植えられているところもありますね。これはこの木が常緑であり、葉の密度が高いので防音効果を見込んだことも考えられるそうです。



クロガネモチ ↓

この地方の公園や神社仏閣などではこの木が良く植えられています。
名前に”金持ち”がつき、縁起が良いとされているからなのでしょうか。


シナサワグルミ ↓

公園の植栽で、この樹の場合は乾燥にも強いようですね。おそらくこの乾燥にも強いという性質のために日本に古来からあるサワグルミは除外されたのでしょうね。



ナワシロイチゴ ↓

JRの線路沿いにたくさんナワシロイチゴが咲いていましたが、今の時季は実を充実させている最中ですね。これからすぐに実が見られるようになります。



ノイバラ ↓

線路の北側ではノイバラが咲いていました。山で藪漕ぎ中にこんなものに出会うと泣かされますね。 しかし、見るだけならなかなかどうして、風情のある姿ではないでしょうか。
コメント (6)
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