ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/7日 雨とともに歩いた恵那山 その8(最終):下山。あとに残るは長い林道歩き

2014-06-18 06:45:54 | 草花
恵那山の登山道歩きが終わりに近付いてきています。
今回は雨に降られて、花の写真を撮るにも随分余分な手間が要りました。
花にたくさん出逢えたので撮った写真の枚数も大幅に増えて500枚を越えてしまいました。
花の写真撮影に要した時間は、手間がかかった分だけ増えてしまい、おそらく3時間を超えたのではないでしょうか。

山中で思い切り気ままに時間を過ごしたことによって、(これは一人で山を歩くときはいつもそうなってしまいますが)時間が大幅に押してきています。

この日が雨曇りの日であることもあって、幾分あたりを薄暗く感じるようになって来ました。
しかし、勝手を知った道ですので、下山を急ぐ気持ちがさらさら湧きあがっては来ません。

ブナの大木 ↓

道の前方にブナの大木を、惚れ惚れと見上げます。



サワグルミの大木 ↓

今度はサワグルミの大木にもご挨拶します。



水場 ↓

急斜面を電光形に歩いて、沢の水面近くまで下りてから沢沿いに歩いて行きます。
すぐに沢を丸木橋で渡ることになります。ここで美味しい水を頂き、ボトルに水を詰めなおします。



ミヤマハコベ ↓

山肌をヘツる道を歩く中でミヤマハコベを見ました。



タニギキョウ ↓

その道筋で今度はタニギキョウも見ますが、こちらは雨の所為でしょうか、元気がありません。




営林署小屋 ↓

山斜面を下りきったところに営林署の古い小屋があります。



ヤマハタザオ ↓

営林署の小屋から山裾と言った感じの下り勾配の道を下りて行きます。平らな場所でヤマハタザオが咲いていましたが、風に揺れて上手く撮れません。



コケイラン ↓

今山行で「是非見ておきたい・・・」とこだわりのあったコケイランに出会えました。
この日が雨空であり、その上既に山間のこの地まで充分な光が届いてこない時間帯に入っています。
フラッシュを焚きながら何枚も写真を撮りました。



コケイラン ↓


コケイラン ↓


コケイラン ↓


これより広い道 ↓

コケイランを撮りおわり、木橋で黒井沢の小さな流れを越えてから、その黒井沢沿いに歩いて行くようになります。
この看板から先は車でも通れるような広い道になります。



変わった橋 ↓

黒井沢をまた渡る場面ですが、この橋は珍しい形をしていますね。昔はこの道を登山者用のバスが通ったようですが、今はバスや車の往来は無く、道も荒れています。



ヤマツツジ ↓

今回初めて見るヤマツツジですが、これ以後は何度も出て来ました。



ゲート(車道と合流) ↓

逆方向から歩けばこれが登山口になりますが、ここにゲートを作り、一般車をシャットアウトしています。



登山口の小屋 ↓

この小屋に付くころから雨脚が強くなりました。この中に入り、これから歩くロングコースのために身支度をします。

しのつく様な降りの雨の中に出て、アスファルトの簡易舗装のされた林道(車道)を長い距離歩き始めます。
途中で暗闇になり、こうもり傘を差して、ヘッドライトを点けて歩きますが、吐く息と雨粒が白く光って反射しますので前方確認が著しくしづらくなっています。



総歩行数 ↓

ウェストン公園のところで林道歩きが終わると、こんどは車道の登り返しですね、
途中で恵那山神社の入口のところから分岐した道は、再び山に入っていく感じとなります。
登山口の小屋からの歩行時間、約3時間で車を止めた場所に戻りました。
コメント (8)
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