ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

昨晩(10/28)は夜空も晴天 しかし、街明かりのために満天の星空とはならない。

2021-10-29 10:22:05 | 草花
昨日の昼間は雲一つないきれいな空でした。それに引き続き、夜も良い空が来ていました。
小生の住む三河の平野部も街明かりがあって、満天の星空という訳にはいきません。 
1980年代ではこの場所で未だ天の川が見えたと思いましたが、もうそういう眺めは残念ですが望めなくなりました。

だいぶ前に天の川がキーワードになった映画を見たことがありました。
題名は『7月7日、晴れ』という、ひなた(観月ありさ)と健太(萩原聖人)によるラブストーリーなのでした。
ひなた=新進気鋭のアーティスト  健太=自動車会社に勤める普通のサラリーマンでアウトドア派という役どころでしたね。

健太が仲間たちと遊びに来たキャンプ場で、ひとり渓流釣りをしているとき、美しい少女に偶然出遇う。
その少女がひなたという売り出し中のアーティストですが、世知に疎い健太はそんなことすらも知らないでいたのです。

健太は、ひなたが7月7日の七夕生まれであるのに一度も天の川を見たことがないと聞き、山間のキャンプに誘い出します。
河原でのキャンプの夜、満点の星空を二人で眺めて感動したひなたは、来年の7月7日も二人で天の川を見ようと、健太と約束する。

その後様々ないきさつと周囲の思惑の中で、二人が交際を続けることは難しくなり、ひなたと健太は別れてしまいます。

あれれ・・・・の展開ですが、そこはそれ、映画のことですからとっておきの展開が待っています。

ひなたはFMラジオの生番組に出演して、スタッフに用意された台本を淡々と読んでいきます。
都会の夜景を天の川になぞらえた話の途中、突然、ひなたは「本当の天の川はこんなものじゃない・・・」と台本からは離れて、自分の言葉で語り出してしまいます・・・・・・・

これ以上のネタバレはご法度ですから、封印しますが、天の川を話の中心に据えて素敵な展開が予測されます。
他愛もない恋物語いえばそうなりますが、もちろんハッピーエンドであるということはお約束事でしたね。
はたして都会の空に天の川は見えるようになるのでしょうか。

一年のうち一度くらいは晴れた晩に、特別な日として、街中の明かりを消して、星空を眺める時間があっても良いかもしれません。


金星 ↓

欠けている感じが少しは判りますが、はっきりと撮れません。



昨日(10/28)の土星 ↓

今回は環を撮れていません。



木星 ↓

昨日は衛星が4つ見えていました。



夏の大三角2題 ↓
その1 ↓

街明かりの中で撮りました。

その2 ↓

こちらは夜更けに畑地に出て、西に傾いたところを、今度は街明かりを遠景に入れて撮りました。



カシオペア ↓

畑地に出たついでに見えて居る星座を撮ってから帰ることにしました。



すばる(昴) ↓

すばるの星の塊りをプレアデス星団ともいいますね。谷村新司のあの歌は有名すぎますが、ではその星を実際に見たことがある人は…となりますと結構少なくなるのではないでしょうか。小生もこの呆けた老眼ではとても見るのが難しくなっています。



オリオン ↓

冬の星座として知名度ナンバーワンのこの星座も、この時期であっても、夜が更けてくると中天に懸かってきます。



ぎょしゃ座 ↓

カペラのあるぎょしゃ座も良く見えています。



赤い月 ↓

この畑地にやって来た理由はこの月を見るためでした。
広々としていて付近に建物がないので、月の出を見るには好都合です。
この晩(10/28)の月は下弦の半月で、月齢は22.1でした。いにしえの呼び名は【二十三夜の月】となるようです。
月の昇り始めは赤・黄色味を帯びています。



今朝(10/29)の雀 ↓

エサを置く時間が遅くなってしまいましたが、餌台に餌を置いて家に入ると、すぐにやって来ました。
コメント (4)
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