ゴールデンウィーク明けから道場がなんだかにぎやかです。一般部に高校受験を終えた子達やそれぞれ色々な事情があってしばらく稽古に来れないでいた方達が戻ってきたりしているからです。
私達の時代の頃とは受験もだいぶ変わっていて、子ども達もそれぞれ受験という現実をつきつけられ、色々悩んだり、苦しんだりしたと思います。多感な年齢ですし・・・親御さんも大変だったと思います。道場で久々に再会し、大きくなったお互いの姿に驚き「お~!」と喚声をあげていた子達もいたそうです。ほんとみんなおっきくなったもんね・・・。
またご家族のことがひと段落ついて、やっと自分の空手をと戻ってきてくれた方々もいます。道場ももうすぐ丸9年。子ども達が大きくなると同時に大人達も年をとり、ご自身のお仕事の大変さに加え、パートナー、子どもさんの問題、親御さんの介護の問題までその環境や悩みも移り変わっています。みんな色々な悩みを抱えながら空手を続けて下さっています。
それだけ、みなさんとのお付き合いも長くなっていると言うことですね。
文庫道場のことを「文庫ファミリー」だと言って下さる方がいますが、みなさんが色々な出来事や悩みを打ち明けて下さることで、家族のようには何かをしてあげることができなくてもときに心配したり、悩んだり、喜んだり、涙したりすることで、こちらが勉強になり、学ばせていただいているなと感じています。逆に励まされたり、元気付けられたり、頑張らなくちゃな~と思わされたりします。一人では味わいきれないような人生を知ることができていると思います。
私の好きなタレントのYOUさんが先日深夜番組で話していたことで、「お子さんを育ててるってどうですか?」と聞かれ、「神様はその人が守っていかなければならない人との出会いを与えてるだけのような気がする」と答えていました。「それが子どもの人もいれば、ペットの人もいれば・・・大切な何かだったり、それぞれだ」と。
私は不妊生活がすごく長かったので、その言葉はとても同感だと思いました。子どもさんを持ちたくても持てない方の中にも立派な方もいましたし、逆にお子さんを持っても自分の所有物のようにあつかい、思い通りにしようとしたり、虐待したり、殺めてしまう人すらいます。子どもを持っているから全て偉いという考えは違っているとずっと思っていました。
一時期、子どもを持つことが絶望的だと告げられ、そのことをセンセーに伝えると・・・。
「俺には空手のみんながいる(当時横須賀の稽古生の方々のこと)。親は子どもに何かを返して欲しい為に育てたりするものじゃない。俺には伝えたい空手があって、自分が少しでも良くなって伝えたい人がいる。だから子どもを持てなくても大丈夫だよ。」と言いました。
幸いにもその後、奇跡的に子どもを授かることができましたが、私の中にはずっとその言葉が残っていました。だからこそ、自分が今道場にいるのではないかと思ったりします。
昨日が締切だった6月6日の審査ですが、久々に白帯の一般部の方が何人か挑戦します。なんだか道場に新鮮な空気が流れています。
審査を受けてみて、自分が頑張り、苦労をすることにより、自分の先をいく先輩達に尊敬の念を持てると思います。そうじゃないなら自分がその程度しか頑張っていないからではないでしょうか。先輩達は審査の前だけでなく、自己が向上する為に日々の稽古をこつこつ頑張ってきたからこそ今があるのです。
また高い帯を締めている先輩達には、先輩として強くてかっこいいところだけではなく、空手や道場や先生への思い、その帯を付けている大変さや苦労を含めて後輩達に伝える為に道場へ来ていただけたらと思います。
「自分はまだまだで、日々思い通りにいかないことばかり、それは人生も空手も一緒だろ。」
センセーはいつもそう私に言います。
実はみんなを励ましながら、ここ数ヶ月私自身色々あって稽古についてどうしたらいいのか悩んでいました。腹をくくって自分自身を信じることが必要だとわかっていました。
でもどうしても気持ちが折れてしまいとても元気な気持ちにはなれませんでした。ずいぶん悩んだのでまたできることを探しながらひとつひとつ頑張っていこうと思います。
空手を始めた頃のできないことだらけだった自分のあの純粋で一生懸命な気持ちを取り戻してみようかと思います。
悩んで、悩んで、悩んだら・・・もう動き出すしかない。ですよね?!
ときどき、めげたって、凹んだって、いいですよね?!
また一緒に歩みを始めてくださった皆さん、一緒に頑張りましょう。
新しい人も古い人もみんな稽古待っていま~す!(笑)
私達の時代の頃とは受験もだいぶ変わっていて、子ども達もそれぞれ受験という現実をつきつけられ、色々悩んだり、苦しんだりしたと思います。多感な年齢ですし・・・親御さんも大変だったと思います。道場で久々に再会し、大きくなったお互いの姿に驚き「お~!」と喚声をあげていた子達もいたそうです。ほんとみんなおっきくなったもんね・・・。
またご家族のことがひと段落ついて、やっと自分の空手をと戻ってきてくれた方々もいます。道場ももうすぐ丸9年。子ども達が大きくなると同時に大人達も年をとり、ご自身のお仕事の大変さに加え、パートナー、子どもさんの問題、親御さんの介護の問題までその環境や悩みも移り変わっています。みんな色々な悩みを抱えながら空手を続けて下さっています。
それだけ、みなさんとのお付き合いも長くなっていると言うことですね。
文庫道場のことを「文庫ファミリー」だと言って下さる方がいますが、みなさんが色々な出来事や悩みを打ち明けて下さることで、家族のようには何かをしてあげることができなくてもときに心配したり、悩んだり、喜んだり、涙したりすることで、こちらが勉強になり、学ばせていただいているなと感じています。逆に励まされたり、元気付けられたり、頑張らなくちゃな~と思わされたりします。一人では味わいきれないような人生を知ることができていると思います。
私の好きなタレントのYOUさんが先日深夜番組で話していたことで、「お子さんを育ててるってどうですか?」と聞かれ、「神様はその人が守っていかなければならない人との出会いを与えてるだけのような気がする」と答えていました。「それが子どもの人もいれば、ペットの人もいれば・・・大切な何かだったり、それぞれだ」と。
私は不妊生活がすごく長かったので、その言葉はとても同感だと思いました。子どもさんを持ちたくても持てない方の中にも立派な方もいましたし、逆にお子さんを持っても自分の所有物のようにあつかい、思い通りにしようとしたり、虐待したり、殺めてしまう人すらいます。子どもを持っているから全て偉いという考えは違っているとずっと思っていました。
一時期、子どもを持つことが絶望的だと告げられ、そのことをセンセーに伝えると・・・。
「俺には空手のみんながいる(当時横須賀の稽古生の方々のこと)。親は子どもに何かを返して欲しい為に育てたりするものじゃない。俺には伝えたい空手があって、自分が少しでも良くなって伝えたい人がいる。だから子どもを持てなくても大丈夫だよ。」と言いました。
幸いにもその後、奇跡的に子どもを授かることができましたが、私の中にはずっとその言葉が残っていました。だからこそ、自分が今道場にいるのではないかと思ったりします。
昨日が締切だった6月6日の審査ですが、久々に白帯の一般部の方が何人か挑戦します。なんだか道場に新鮮な空気が流れています。
審査を受けてみて、自分が頑張り、苦労をすることにより、自分の先をいく先輩達に尊敬の念を持てると思います。そうじゃないなら自分がその程度しか頑張っていないからではないでしょうか。先輩達は審査の前だけでなく、自己が向上する為に日々の稽古をこつこつ頑張ってきたからこそ今があるのです。
また高い帯を締めている先輩達には、先輩として強くてかっこいいところだけではなく、空手や道場や先生への思い、その帯を付けている大変さや苦労を含めて後輩達に伝える為に道場へ来ていただけたらと思います。
「自分はまだまだで、日々思い通りにいかないことばかり、それは人生も空手も一緒だろ。」
センセーはいつもそう私に言います。
実はみんなを励ましながら、ここ数ヶ月私自身色々あって稽古についてどうしたらいいのか悩んでいました。腹をくくって自分自身を信じることが必要だとわかっていました。
でもどうしても気持ちが折れてしまいとても元気な気持ちにはなれませんでした。ずいぶん悩んだのでまたできることを探しながらひとつひとつ頑張っていこうと思います。
空手を始めた頃のできないことだらけだった自分のあの純粋で一生懸命な気持ちを取り戻してみようかと思います。
悩んで、悩んで、悩んだら・・・もう動き出すしかない。ですよね?!
ときどき、めげたって、凹んだって、いいですよね?!
また一緒に歩みを始めてくださった皆さん、一緒に頑張りましょう。
新しい人も古い人もみんな稽古待っていま~す!(笑)
自分のような者がコメントなんてして 大変おこがましいのですが…、失礼を承知の上書かせていただきました
以前、試合前日に妊娠が発覚し、ドタキャンして大変ご迷惑をおかけした者です。
その節は大変申し訳ありませんでした
この時のドタキャンした試合は、試合に勝つことはもちろんですが、それよりも自分自身の弱い心に勝つために、私の中では本当に本当に本当に必死で、妊娠がわかったときは嬉しさではなくパニックをおこしていました
まわりに(旦那を含め)『とりあえず試合は出たら』といわれるなか、パニックなまま先生に電話をしました
かなりびくびくしながら話す私に
先生は間髪いれず
『おめでとうっ!』と。
道端でおお泣きしてしまいました
先生だからこそ、ああ言ってくださったんだなあと。
あの時、先生の優しさを本当に感じました
その後体調がかなり悪く、試合は見に行けませんでしたが、皆さんがゼッケンに寄せ書きを書いてくださいました
今も大事に取っておいてあります
ありがとうございました
寄せ書きには、今はやめられたかたもいらっしゃれば、今も文庫にいらっしゃる方も。
私のことを覚えている方はほとんどいませんが
私は、先生も事務長も文庫道場も、いつまでも大好きです
今では息子ともう一人の大きい息子がお世話になっております
自分自身はもちろん、息子が先生のご指導を頂ける幸せを感じております
愚息ですが、これからもよろしくお願い申し上げます
そしてもうすぐ娘達もよろしくお願い申し上げます(笑)
訳のわからないコメントをしてしまってすみません
MOさんは空手センスが素晴らしく、稽古も頑張っていましたから、正直試合での活躍もとても期待していました。でも一緒につれている○○○をみるにつけ、あの時わかって本当によかったな~と思いました。「この子を道場に入れたいのですが」とお会いする度に言って下さって、その後、大変なこともありながら、二人目ちゃん、3人目ちゃんとお子さんに恵まれ、私に会う度に道場に入れなければならないと・・・もしかしたらプレッシャーになってはしないかと心配したものです。
5才になった○○○はその後約束どおり入門。道場に帰ってきて(?)くれました。あの時の命が稽古をしていると思うと本当に不思議な気持ちがしましたし、何より嬉しかったです。今年の1月から悩んで悩んで入門を決めてくださったパパと一緒に6月の審査に同日挑戦します。パパも頑張り屋さんの為、怪我がたえない様子ですが、腹のすわった奥さんがいるから安心しています(笑)。
娘ちゃん達がいつか入門して下さるとのことですが、今では立派な3児の母となったMOさんが帰ってくるのも待ってますよ~。
ずっと文庫道場を大好きでいてくれて・・・本当にありがとう。いつか一緒に稽古できる日を夢見ています。ただし焦らずに!コメントもこれからも大歓迎です♪
能見台のイトーヨーカ堂で、かいがいしくお子さんの世話をされながら買い物されている姿に身体能力の高さを感じてしまうのは、今でも道場での印象が私の中に残っているせいかも知れません。
近い将来、MOさんの勇姿をまた道場で拝見できる日が来ることを楽しみにしております。押忍
空手を長く続けていると色々あって簡単には稽古に来れなくなる時期もあると思います。でもセンセーだけが空手や道場のことを伝えるわけではなく、先輩達がいてこそで、道場にも歴史がつくられていきます。
でも誰もが「やっぱり稽古に来てよかった」と言って帰ってもらえるようセンセーも日々頑張っています。
思いどおりにならないことやできないことがある日もあると思います。
でも稽古に来たという事実に勝るものはないと思います。
これからも沢山の方々が空手があって道場があって豊かな人生を送れるといいなと思います。