闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

9月の予定

2006年08月29日 | 予定・休館日

 うちの息子の学校では、今日で夏休みは終わりです。夏の疲れが出る頃ですが・・・皆さん秋には稽古お待ちしています!というわけで9月の予定です。

 9月の休館日は

 9月16日(土) 昇級審査の為(9:30~3級 15:00~2級)
 9月17日(日) 昇級審査の為(9:30~青帯 15:00~黄帯6級)
 9月18日(月) 祝日(敬老の日)の為
 9月23日(土) 祝日(秋分の日)の為
 9月30日(土) 昇級審査の為(9:30~白帯 15:00~オレンジ帯)

 漢51才さん、一般部夏合宿お疲れ様でした。文庫道場から参加者一人となりセンセーちょっぴり寂しそうでした。秋の合宿にはもう少し参加者がいるといいですね!
秋合宿の予定は、先生と麻夕さんの全日本大会の翌週10月28日・29日です。
全日本のチケット予約販売も始まります。10月21日(土)・22日(日)は予定あけといてね~!昨年以上にレベルの高い大会が予想されますが、よい試合ができるようセンセーも頑張っています。
 審査の申込は、受審日の2週間前となりますので、準備の方宜しくお願いします。

 

 


 

 


今井先輩交流試合お疲れさまでした

2006年08月26日 | 仲間たちへ

 センセーは今朝一般部の合宿に出かけました。この文章をセンセーの携帯でチェックしてもらってからの投稿になりますので、削除されるかもしれないのですが・・・。
 今井先輩、試合の結果報告ありがとうございました。1回戦で敗れたとのことですが、試合を見ることができなくて残念でした。私ごときでは試合を見ても技術的なことはどれほどわかるかは別として、試合はその場にいた者、もっと言えば戦ったご本人にしかわからないことがあるからです。今井先輩がどうして今試合に出ようと決めたか、その間どう生活し、何を考えたか、試合の内容はどうだったか、相手の突きや蹴りはどうだったのか、何が原因だったのか、そしてどれほど悔しかったのか・・・すべては今井先輩の血や肉となり、ご本人の為、後輩の為、仲間の為、そしてセンセーの力にもなります。
 5年間道場にいさせてもらい、センセーのそばで道場を見てきて、ここでこうして文章を書くとき、いつも考えていることがあります。試合のこと、合宿のこと、道場での出来事・・・そこで頑張っている人の裏側にそれをできずに今は他の事を頑張っている人の存在です。それは空手のことだけではなく、人生の出来事も含め、楽しいことのあった人、つらいことのあった人、すべてを同時に知ることができるのは私達です。私達の知る限り、本当にみごとなまでにそれぞれです。海でたとえるならしゃにむに進む船もあれば、ゆっくり進む船もあり、止まっている船もあり、修理中の船もありです。そしてずっと動き続けるものもなければ、止まっているだけのものもないのです。道場の様子を耳にして違う場所で踏ん張って、絶対にまた稽古に出るんだと思う時期は空手を続けていれば誰にでもありえることなのです。またこんな事情があるのにもかかわらず稽古にきているのかという人もいます。センセーや黒帯さん達はそうゆう体験をしたり、みたりしてここまできた人達なので動じたりはしませんが、じむちょーはただおろおろしてきました。でも何より動いているものの頑張りと動けないものの踏ん張りに支えられた5年間でした。みんな自分をあきらめていないからです。いろいろなことがありながらも空手を選んでくれているからです。ときに耳の痛いこともあるかもしれませんが絶対にもどってきてください。道場から目をそむけることができない立場にあるからこそ、私自身いち稽古生としてもときには背中を押され、ときには心苦しいときもありながらも何とか空手を続けることができているのだと実感しています。今井先輩の今回の試合出場は「やれるときはやる!」をまさに体現した挑戦だったのではないでしょうか?沢山の経験をまた文庫道場に持帰っていただけることでしょう。本当にお疲れ様でした。


今年のテーマ曲は?

2006年08月23日 | 仲間たちへ

 センセーは音楽が大好きで、去年は全日本の前に携帯音楽プレーヤーをあげたんだけど・・・私達はぐっとくる音楽だけは似ているようで。今年はどんな曲をとピックアップしていたら、映画の「ドラエもんのび太の恐竜2006」の主題歌がじ~んだったんだよね。「スキマスイッチ」の曲なんだけど、歌詞を見ながらきいたらもうだめって感じで。歌詞をのせたいんだけどいけないらしいので、もし聴ける機会があったらどうぞ。せんせーもけっこうきたらしいから・・・。

 緑帯で指導を任され、その頃を振り返っても今となっては指導らしい指導なんてもんじゃなかったとよく話してるけど、自分が強くなるしかなかった時代というか、でもそんな中自分なりに教える?ことは結構好きで、がんがん入ってはばたばた辞めていく時代にもかかわらず残っていた稽古生と一緒に必死に頑張ってたんだろうね。黒帯になって、仕事を持ち、家庭を持って、いろいろあって・・・選手としていられなくなったとき、その時がせんせーの空手人生の中で一番苦しそうにみえた。単に現役を引退するということへの思いだけではなく、このまま試合に出なくなって後輩に何も与えてあげられなくなるんじゃないかという気持ちがあったからだと思う。空手自体を辞めてしまうのではと思って見ていた。「でも弱虫な自分は空手をやめることはできなかった。」と何年かして言っていた。だからこそずっとずっと今でも強くなりたいと思ってるんだ。で師範のお許しをいただいて去年試合に出場することができた。沢山の応援をうけて、なんとか戦うことができて。お褒めの言葉までいただいて・・・試合が終わって帰宅してせんせーがぽろっと言った。「弱虫な俺に愛想も尽かさず着いてきてくれたあいつら黒帯に、少しはいいとこ見せれたかな・・・何年もかかっちゃったな。」

 「ボクノート」という題名です。ぜひ歌詞カードをみながら・・・

 


早実が悲願の初優勝!

2006年08月21日 | 雑記

 夏の高校野球37年ぶりの決勝再試合・・・歴史的な一戦は素晴らしい試合でした。野球好きのじむちょーとしては仕事も手につかぬ午後となってしまいました。準優勝の駒大苫小牧も最後まであきらめない感動の闘いぶりでしたが、空手の試合でもそうですが戦った本人からしたら「ここまできたら絶対に勝ってやる」という思いでぶつかり合うのですからどんなにか悔しいおもいなのでしょうね。それに「勝たなければ」という気持ちが加わればよけいにです。そんなときパソコンを開いたらMTBライダーさんからの書込みを発見しました。(書込みありがとね~!)
 県ウエイト制が終わったときせんせーと話をしました。「みんなが勝ち進んでいく中、最後に負けてしまったらとどんなにかプレッシャーだっただろうね。」と。無差別とはそれだけ価値があり、責任のかかる試合だということ。そこを落とせないということへの重圧はそうとうのものだということです。そこで勝ってみせることの凄さです。
 せんせーは私達家族にすら試合に出ることを強要したことはありません。勿論稽古生の方々にもです。いろいろなものを背負って出ることを含め、覚悟が必要だからです。勝つためにする努力も勿論のこと、よもやの現実を受けとめる覚悟です。
 昔も今もせんせーの周りにいる空手の仲間は潔く、なんとも魅力的なのは、そんななか逃げることなくもがき闘ってきた人達だからなのだとあらためて納得です。
 少年部で試合に負けたことを友達に馬鹿にされたという子の話が出たけど「言わせとけ!言わせとけ!わからんやつには言わせとけ!勇気をもって試合に出て頑張って稽古した自分にしかわからないものを手に入れたんだから。」まだまだ試合も出るってその子は言ってたし、審査も合宿も頑張りたいんだって。一緒に試合に出た仲間や試合を見た子はみんな言ってる。「○○は試合に出るたびに強くなってる」って。勿論せんせーもだよ。がんばれ!!
 早実OBの王監督の回復の薬にもなればと早実ナインは頑張ったと言っていたけれど、みんなの頑張りはせんせーにとっても栄養ドリンクになってると思うよ。気合は勿論、一突き一蹴りにおもいをこめて後押ししてやってください。

 


2006年バーベキュー大会は!!

2006年08月20日 | 道場日記

 8月20日(日) 今日は毎年恒例のバーベキューでした。9時半には皆集合してくれて、よい感じで準備は進み、今回は特に保護者のママ達の手際のよい野菜きりと男衆の素早い火付け、並びに焼きによって子供達も早々に焼肉を口にすることもできました。
 大人たちも飲み食べ進み、心配だった道場代表で争奪する景品も何とか全日本 大会のS券を含む3位を獲得し、ジャンケンゲームが始まったその時です!ポツリポツリ・・・そしてそれまでの天気が信じられないほどの大雨。ちょうど焼きそばをつくり始め「いい感じに水分が入って」なんて冗談がきかないほどの雨。もう笑うしかない。
 普段道場で稽古中にすごい顔をみられてるから稽古生の皆はわかるけど、ママ達もひとことも文句も言わず、「こんな経験なかなかできない」と笑って過ごしてくれて。
 今を見て信じられないかもしれませんが、じむちょーは昔はすごい几帳面できれい好きで潔癖症だったんだけど、せんせーと結婚し、空手を始めてから「こんなことぐらいどうでもないや」と思えるようになりました。よけいな神経が切れちゃったというか、以前の自分よりすごく楽(いいかげん?)に生きれるようになったんだよね。けせらせらと笑って過ごせる自分と皆に囲まれてなんだか幸せを感じてしまいました。
 皆が心の中でどう感じていたかはわからないけれど・・・そんな中この大雨を大喜びしていた人がいたことが帰宅してからわかりました。それはせんせーです!昨日の2時間半の稽古と指導の後の自主トレで身体が燃えに燃えていたらしく、正直暑さに耐えられるかをどうか不安だったそうで、身体が冷えて最高に気持ちよかったそうです。じむちょーレベルではその感覚は理解しがたいのですが、とにかく恵みの雨だったそうです。ただ健康によいかは別ですので、皆が風邪をひかないことを祈るばかりです。
 せんせーも昨年は緊張感が持続していたのか、一度も風邪を引くことがありませんでした。今回は焼き担当を皆さんが手伝って下さいましたが、何も言わないけれど先生の身体の負担を少しでも減らそうとしてくれているんだなぁと。こんなところでまで思ってもらえる先生の幸せを側でかみしめていました。参加してくださった皆さん本当にありがとう!差し入れしてくださった斧さんありがとうございました。準備・かたづけをして下さっている木元道場師範&指導員の皆さんに感謝です。おかげで皆との思い出がまた増えました。また来年の夏も

 


県ウエイト制文庫勢大健闘!!

2006年08月14日 | 道場日記
 昨年よりはまだましか?というものの・・・猛暑の中やってくれました文庫の皆んな!
簡単ではない無差別挑戦にみごと優勝を飾った有言実行男仲村さん。奥様へも最高のプレゼントになったでしょう斧さん親子w優勝。北海道で頑張る息子一真を感涙させた濱中さんの優勝。うら若き女性の大切な時間のすべてを空手にむけてくれている麻夕さんの優勝。トロフィーこそなかったものの新人戦での悔しさをはらした和重さん、今井さんの準優勝。文庫少年部で層の厚い小学2年男子では勝ち進むのも難しい中、聖翔と拓海の決勝となり聖翔がみごと優勝。拓海も立派な準優勝。
 先生もじむちょーもMコート担当だったので少年部は観れなかったけど・・それぞれに頑張ったと思うし、濱中さんと同門対決で激闘した桜田先輩の闘いぶりもまたあと少しのところで惜敗した皆さんも魂のこもった試合ぶりだったと思うよ。
 いろいろなトラブルや悔しい経験をした人はその思いを胸にまた頑張りましょう。勇気を持って試合に出場し、得た思いはその人をまた強くするに違いないのです。自分をあきらめないかぎり・・・。
 全日本Jrに応援に来てくれて疲れてしまったのか譲治と太郎は熱を出しての欠場残念だったね・・・今日の試合にも普段スタッフをやってくれてる人が選手の中に沢山いたけど自分のことだけを考える人に強くなった人はいないとよく先生と話します。たとえば前述の仲村さんも麻夕さんも土日休みの仕事では無いけれど常に自分の出れない試合で応援やスタッフをできないことを気遣ってくれているし、自分の勝ちだけにこだわっているわけではありません。黒帯の指導員の皆さんもそうだし、試合や稽古に熱心な人は皆そうです。だからといって他人を応援するだけでいいとも思ってはいません。ともに稽古した人たち、スタッフをしてくれた人たち、応援に来てくれた人たち・・・ひとりで強くなることなどできない。先生もまだまだ強くなりたいとおもっているので、みんなの力をかして下さいね。
 「文庫道場すごいですね」何人にも声をかけていただきました。師範からもお褒めの言葉をいただいたそうです。疲れも吹っ飛ぶみんなの闘いに感謝です。
おめでとう!そしてありがとう!

久々に夜遅くまで・・・

2006年08月11日 | 道場日記
 道場にいることができましたが、やっぱり皆さんかっこいいです!試合出場組はほとんどが休養に入る中、試合出場者の気合と実力を称えながらもこつこつ道場に来てる組さん。ラストのクラスで先生が「空手をやっていない自分とやってる自分どっちが好きかと自分に問いただしてみたら?」との話をしていましたが。ホント皆さん素敵ですよ♪なにをお金を出して痛い思いしてるのかの声に負けず。ただですら暑い最中、炎天下で体力を奪われ、仕事で疲れ、やっとこさ家にたどり着き、気持ちを奮い立たせて思い荷物を持って道場を訪れ、さらにきついことしにきてるなんて・・・男の中の男だね。自分が一番よくわかってるはずです。「今日はやめとけよ」の自分の声とまずは闘ってそこにいることを。その姿は誰が何と言おうといけてます!恵吾指導員・石井指導員も戻ってきて、やはりぴりっとしまって道場はさらに熱くなりそうです。

第12回全日本ジュニア大会

2006年08月08日 | 道場日記
 8月6日(日)川崎のとどろきアリーナにて新極真会主催の第12回全日本ジュニア大会が開催されました。文庫道場から道場開設以来最高人数の6名が挑戦しました。
 今回私はスタッフとして参加したため、みんなの試合はひと試合も観戦することはできませんでしたが、試合後の先生の写真の笑顔を見てわかるとおり、みんな本当に頑張りました。もともと文庫道場は穏やか系の子供達が多く、試合や組手に消極的だったりすることが多い中、あの大舞台でも堂々と闘いました。全日本の規模の大きさ、層の厚さ、レベルの高さは出場した者にしかわからないことでしょう。この経験をいかして一週間後の神奈川県ウエイト制でもぜひ頑張って欲しいです。
 じむちょーは決勝と中学3年男子と高校男子の試合をお手伝いしましたが、新極真会がユースに力を入れていることもあってかレベルが高かったこと。へッドギアを投げるように返すような人はほんの数名で、試合前の緊張の中、皆ナチュラルで、さらに決勝に残るような人は、強くてかっこよくて礼儀正しい青年ばかりでした。文庫道場の中からもああゆう青年が育つといいなぁと思いました。
 あといまだにいましたねぇ。負けたわが子を「弱虫~!」と罵倒するお母さん。ほんとに哀しい。経緯やそれぞれ教育方針はあるのでしょうが・・・一番勝ちたいのは本人なのにね。負けることがいやなら出ることができないのが試合でもあるはずなのに。受け止めてそこから立ち上がることができる力をサポートするのが親だと思うんだけどなぁ。
 剛・洋伸・夏実・龍二・亮汰・聖翔本当にお疲れ様。保護者の皆様お疲れ様でした。応援に駆けつけて下さった皆様ありがとうございました。

2006年少年部夏合宿行って来ました!

2006年08月05日 | 道場日記

 今年も千葉の岩井海岸に少年部合宿に行って来ました。大型バス4台、指導員・手伝いを含めて162名。夏の大イベントのひとつです。文庫道場からは30名の少年部が親元を離れ、2泊3日頑張り抜きました。いろいろな出来事があって・・助け合ったり、喧嘩したり、団体生活の中で我慢すること、思いやりを持ち合うこと、できる限り自分で身の回りのことをやることなど、時には涙を流しながら頑張ります。それぞれ楽しかったこと、辛かったことあるようですが、とにかくそれを乗り越えた自信を持って帰ってくることによってぐんと成長するのです。そして道場に帰り、まさに寝食をともにした仲間としてより仲良くなります。疲労が重なるなか、のべ7回の食事を完食するという完食者も毎回増えていて、少食や体の小さい子供達もいつか完食してみせるぞとの闘志を燃やしています。皆ほんとによく頑張ったね!先生もまたこわい話を準備するって言ってたからまた行けたら来年も一緒に行こうね。
 今年は1日目2日目とは例年より涼しかったけれど・・大切なお子さんを預って事故なく帰ってくることは本当に毎回緊張の連続で、その他の合宿とは想像を絶する状況の違う中、無事帰ってくることができてほっとしています。
 ご理解・ご協力をいただいた保護者の皆様。そしてお忙しい中、誠心誠意お手伝いいただきました稽古生の酒巻さん本当にありがとうございました。