闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

6月26日(土)は昇級審査の為文庫道場休館です!

2021年06月24日 | 予定・休館日
6月26日(土)は昇級審査を文庫道場で行う為、文庫道場は審査対象者以外の方は休館とさせていただきます。

全て現級
白帯(無級)9:00〜10:00
橙帯(9・10級)10:30〜11:30
青帯(7・8級)13:00〜14:00
黄帯(5・6級)14:30〜15:30

申し訳ありませんが、見学はできません。
審査開始15分前集合、審査終了後15分以内に退出をお願いいたします。

審査受審者の方は、必ずご自宅で検温し、健康チェックシートに体温・咳の有無・体調良好・保護者印(未成年)をしてお持ちください。

空手着、帯、サポーター類、シールド付きのヘッドギア、飲み物、前回の審査の後から今回の審査前日までの出席回数記入済みの紙の会員証(申込時確認してお返ししたものです)

体調不良など、連絡のない遅刻、欠席は審査料の繰越ができません。
道場(045-791-5305)まで
必ずお電話をお願いいたします。

しっかり稽古してきた成果を出せますように。

押忍









第6回フルコンタクト空手道選手権大会その2

2021年06月24日 | 仲間たちへ
 前回に引き続き第6回全日本フルコンタクト空手道選手権大会のご報告を書きます。

決勝日、勝ち残った手島海咲選手と8時半にチェックイン、9時に入場します。前夜は初日のライブチケットを購入しアーカイブ放送によって視聴できると言う初日の試合を見て、対戦相手の対策を研究する予定でしたが視聴環境が悪くほとんど見ることができませんでした。少し横になっては携帯を確認するの繰り返しで、結局諦めて過去の試合映像を再度見ながらで有効なアドバイスないか探しているうちに夜が明けて来ました。眠る時間は余り取れなかったのですが緊張感のせいか眠気はほとんど感じませんでした。
その日もアップは選手の意向に沿った形で行いました。女子の準決勝は男子の準々決勝が終わってからですのでかなり時間があります。どのタイミングでどの程度のウォーミングアップを行うのかは選手に任せ、私はその希望にすぐ対応できるように準備をして待機します。
そして準決勝に向かいます。対戦相手は新極真会江戸川道場の小嶋夏鈴選手です。小島選手はフットワークによる回り込み、突きの打ち分け、下段と膝蹴りが左右バランスよく出る非常にセンスを感じる選手です。強い打ち合いの中で近距離からでも出る左上蹴りも注意が必要です。手島選手は以前も対戦していますが、その時よりも格段に攻撃の強さと確実性が上がっていました。足技の数はほぼ互角でしたがショートパンチを含むパンチの手数とバリエーションの豊富さで上回り、本戦判定勝ちします。
 続いて行われた水谷選手の準決勝。相手は桜塾の清水選手。清水選手も強い選手ですが、水谷選手が強い打撃で上回り本戦勝利します。大方の予想通り決勝の相手は久保田道場の水谷恋選手に決まります。
 4月にトーナメントが発表になってから対戦するであろう選手の対策に入りました。もちろん戦うのは選手自身ですので、本人がその意識を一番持つのは勿論です。でもそれは、指導の立場にいる者が対戦相手をイメージせずに、総花的な指導で終わってしまって良いということにはなりません。こちらの選手も過去の試合の動画で得意な動きやウィークポイントを研究されます。それを織り込んだ上で選手が対戦相手との戦いの中でより良い動きができるよう指導する責任があると考えます。菊川選手が出場しないと分かった時点で優勝するには水谷選手が最も大きな壁になるだろう事は予想されました。昨年の無差別の全日本で軽量級でありながら重量級の強豪を下してベスト4に入っています。文庫の道場も4月には道場の改装とウェイトルームの拡充、トレーニングマシンの導入が完了し、大会に向けてより良い形でのウェイトトレーニングをスタートする事ができました。それでも2ヶ月足らずで水谷選手と正面から打ち合って凌駕できるパワーや攻撃力を獲得するのは難しいと感じました。そうなれば回り込む手島選手を研究して攻撃を当ててくるであろう水谷選手に対し、さらに高いレベルの回り込みと、回り込みと攻撃を一体化する技術を磨き、強い攻撃を受けてもダメージを受けにくい、崩されにくい身体を作る。最後のきつい状態でも動けるメンタルとフィジカルを獲得するということに主眼を置いてトレーニングを含めた稽古を行いました。
 試合の1週間ほど前、神奈川東横浜支部の東神奈川道場に事務処理のため訪れた時、大会のパンフレットが到着しており目を通しました。水谷選手のインタビュー記事にあった稽古時間に関する件は少なからず衝撃を受けました。手島選手も全日本以降稽古の時間を増やしてきましたがそれでも水谷選手の稽古時間は驚異的なものでした。「もっと稽古時間を増やすべきだったか?」と考え不安が頭を跨げます。しばらく考えましたが指導者の不安は選手に伝染します。でき得る時間の全てをかけて全力で稽古した手島選手を信じる、彼女が優勝できるように全力で指導してきた自分の指導を信じる事に決めました。その日道場を訪れた選手の前であえてこの話題に触れます。自らに言い聞かせる様に皆に思いを伝えます。
そして、いよいよ決勝戦です。
(続きます。)

金沢文庫木元道場20周年の御礼

2021年06月17日 | 仲間たちへ
 金沢文庫木元道場は昨日6月17日(木)、20周年を迎えることができました。これもひとえに木元師範とマネージャー、シニアからユース、ジュニア、女子の全ての稽古生、保護者の皆様のにご理解ご協力の賜物と心より感謝いたしております。お祝いの品や花束、稽古生一同よりお祝い金を頂戴いたしました。ありがとうございました。コロナ禍の渦中、多くの方々が大変な状況の中、道場にご在籍いただける事、稽古に出席いただける事、道場を愛し、道場のことを考えて下さる全ての皆様のお気持ちに改めて心より御礼申し上げます。暖かいお言葉や過分なお言葉をいただきましたが、皆様の情熱やまっすぐな志のおかげでここまで来ることができました。これからも皆様に愛される道場として1日でも長く有り続けることができるよう、事務長共々全力を尽くす所存です。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
押忍。
吉岡智









名簿も連絡網もない中、秘密裏に動いてくださって。。。私もチョロチョロしているのでお声かけも難しかったと思います。
今年の結婚記念日は忘れていましたが、道場20周年は覚えてはいました。でも皆さんの動きに全くきづきませんでした💦
そして、この文章にある道場と仲間を思いやれる、配慮や優しさに溢れた人達こそが、文庫道場の稽古生の素晴らしさであり、私達を繋いでくれてきた絆そのものです😊
本当にありがとうございました🙇‍♀️
早く、みんなで稽古したいよーーー‼️
byじむちょー





第25回神奈川県新人戦錬成大会とテレビ放映

2021年06月12日 | 道場日記
本日、県立武道館において、第25回神奈川県新人戦空手道錬成大会が無事行われました。

文庫では、型で内田龍星君が優勝。
組手では山崎文椰君、間邉岳斗君が優勝。トレトノフ友里さん、トレトノフ理世君が初優勝しました。本当におめでとうございました🏅

内部試合では優勝すると部門上げや階級上げや学年上げをしたり、全関東大会を目指したりするようになるので、強くなればなるほどひとつ勝つのも大変です。

リュウセイは型で昨日注意したところも修正され見事優勝。
型の試合に初めて出た子達は、緊張で間違えてしまった子もいたけれど、直近の審査で覚えなければならない型だったので、残りの時間しっかりとやっていこう。
フミヤと対戦したソウタは緒戦で合わせ一本で勝ちあがり、先輩であるフミヤに合わせ一本負けしました。その後フミヤが決勝にあがり優勝。2人とも本当に真面目で、いつも一生懸命、エキスパート部門でしたので、経験の差があったでしょうが、ぜひ挑戦することを続けて欲しいと思います。イノリも惜しかったね。
ヤマトも勉強しながらよく頑張ったね。オガタさんもホントに偉い!!

今回は優勝したトレトノフ姉弟の他にも初めて試合というものを経験したちびっこ稽古生も多かったです。
親御さんも含めて、初めてだらけで戸惑うこともあったと思いますが、挑戦すること、目標に向けて稽古すること、勝敗を受け止めて前に進むことの大切さを共に感じたと思います。
今までに味わったことのない空手の洗礼を受けた人もいるね。
もっともっと強くなれるように、
みんなでもっともっと稽古しようね。

それを長く続けている先輩達の凄さもわかったのではないでしょうか。

色々な事情があって試合に出場できないこともあるかもしれません。
でも空手の稽古の一回一回を大切にできる人は強くなることができると思います。

そして、第6回フルコンタクト空手道選手権大会のテレビ放映を見られた方は、手島選手がどれほどの稽古をしてきたから、あそこまで動けるのか、どれほどの強い気持ちを持って戦っていたのか、胸を打たれたと思います。(あれは再延長なので、その前に2回動いてるんです。)
手島選手も小さい頃は、ライバルがいて中々優勝できなかったそうです。それでも努力を積み重ね、日本一になりました。

目前に試合があってもなくても常に稽古は全力。それ以外にも自主トレも重ねています。おまけに学業やアルバイトもして。。。

みんなのように小さな時から頑張って、勝ったり、負けたりしながら、空手を続けてきたからです。
そして、それを支え続けてこられたご家族がいてこそです。

道場にあるあのトロフィーには、そんな思いや経験が沢山詰まっています。

みんなも頑張ろうね。
選手、保護者の皆様、本当にお疲れ様でした。
こんな状況下の中、師範はじめ、大会運営、審判、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

先生達は、試合後全関東大会についての会議があって、先程戻ってきました。
明日は通常稽古です。
稽古待ってます。

押忍






12日(土)は県新人戦大会で休館です

2021年06月10日 | 予定・休館日
12日(土)は県立武道館にて県新人戦錬成大会が行われる為道場は休館となります。

トーナメント表は木元道場ホームページからご覧ください。

ゼッケンその他配布済みです。
集合時間はゼッケンについている方のタイムスケジュールに書いてある時間にお集まりください。

初めての試合で戸惑うことも多いと思いますが、注意書き、会場図をよく読んでいただき、空手着にゼッケンをしっかりと縫いつけて、ヘッドガード、サポーター類はもちろんのこと、健康チェックシートやセコンドパスも必要ですので忘れないようにお待ちください。

選手の皆さん頑張ってください!!
正々堂々と戦って、全力を出せますように。

尚、同日、19:00〜22:00
JSPORTS 3にて
ぜひご覧ください。

追伸:素敵な日傘のお忘れ物があります。明日は道場やってます。


押忍


第6回全日本フルコンタクト大会その一

2021年06月09日 | 仲間たちへ
センセーが大会を振り返ってお伝えするとお約束していたそうなのでブログに載せます。

第6回フルコンタクト空手道選手権大会(その1)
大会前日5月28日(金)
16時エディオンアリーナ大阪府立体育館の前に立ちます。これから選手たちが抗原検査と体重測定を行います。セコンドとして不測の事態に対応するため、また何より出場の条件をクリアする姿を見届けたいと考え体育館前で待機します。皆が出てくるまでそれ程時間はかからず、全員が無事クリアとなり、胸を撫で下ろしました。多人数での会食の自粛の指示もありましたので、第1グループである彩音梅澤彩音、手島海咲両選手と集合時間を決め、第2グループの手島一翔、竹内暸太両選手、第3グループの石月風梧選手と入場の打ち合わせをしてその日はその場で解散しました。早めにホテルに入り翌日初日に対戦する相手の動画を確認し、アドバイスを再度確認しました。
5月29日(土)大会初日です。
第1グループの女子2名と8時半にチェックイン、9時に会場に入場します。ウォーミングアップの内容は選手の意向を尊重しています。数本のシャドーとビックミットで終了し、後は試合を待つばかりになります。選手は自分のスマホのライブ映像で試合進行を確認し、自分の試合の5試合前からアリーナに入ります。アップは第二競技場のみ。そこからアリーナへのルート、アリーナから第二競技場に戻るルートは一方通行で管理され随所に消毒と検温が設置されています。昨年六本木ベルサールで行われた無差別全日本の時より会場は広いのですが出場人数が多いため人の導線をコントロールして感染対策をより確実ものとしていることに感銘いたしました。実際移動に際して人とすれ違うことがとても少なかったと感じました。
 1回戦不戦勝の手島海咲選手と梅澤彩音選手とも2回戦からの戦いとなりました。梅澤彩音選手は相手を強い突きと下段の蹴り分けを使い盤石の判定勝利。手島海咲選手は若干の硬さがあったものの持ち前のスピードのあるパンチとフットワークで勝利します。
そして梅澤彩音選手の3回戦、結果的に3位に入賞する吉田選手との対戦です。下段で崩してペースを作るつもりでしたが研究され、逆に良いタイミングで膝を返され、本戦終了。残念ながら3対0の判定負けとなりました。リズムの良いフットワークと強い突き下段を持っているのですから、今後は思い通りのペースで試合が運ばなくても最低でも延長に持っていけるようにしようと話しました。
そして手島海咲選手初日最後の試合、硬さも取れフットワークからの足技、内股への下段攻撃もよく決まり相手を崩し判定勝ちを納め、2日目への勝ち残りを決めます。
 第2グループの手島一翔選手は1、2回戦を順当に判定勝ちを収め、2日目に残るベストエイト入りをかけて佐久間選手と対戦します。昨年までの動画を何度も見て対策を立てましたが、相手も同様に手島一翔選手の全関東やドリームフェスティバルの試合を研究したのでしょう。接近戦対策を立ててきました。去年までなかった近い間合いでの突きの打ち分けや下段が強く、残念ながら本戦で判定負けを喫しました。動き負けていた訳ではないので、もう少し受けの技術や耐久力をつけようと話しました。もう1人の軽量級竹内暸太選手と第3グループの中量級石月風梧選手は一般の試合は初陣で、正拳による攻撃をボディーに集中され残念ながら判定負けでした。男子の選手3名とも素手素足に対する打たれ強さが課題となりました。
 選手達は皆、勝利を目指して全力で稽古しました。そして全力で戦った結果、強くなった実感と勝つために足りない自分の能力を実感できたことと思います。これからの未来に、つぎの目標に向けて胸を張って進んでいってもらいたいと強く感じました。
(続きます。)

6月の予定

2021年06月01日 | 携帯から
今日から6月ですね。

第6回フルコンタクト空手道選手権大会を終えて、沢山の方からお祝いのお言葉や感動したというご連絡をいただいています。ありがとうございます。
お天気が続き、気温も上がってきています。マスクをしていると喉の渇きに気づきにくいです。
各自飲み物を忘れずにお持ちください。

選手のみんなの頑張りに勇気や力をもらったのか、昨日から早速稽古にも来てくださっている方がいらっしゃいます。

6月の予定は
6月12日(土)神奈川県新人戦錬成大会の為(選手は赤帯セットをお求めください)
6月26日(土)白帯〜黄帯昇級審査の為(〆切6月5日です!!)
休館とさせていただきます。

神奈川県ではまん延防止重点地区の発令が延長され、本当に大変な方達もいるかと思いますが、諦めず、ともに頑張っていきたいと思います。

今後とも感染防止対策にご協力お願いいたします。

押忍