遅くなりましたが、吉岡より東京佐伯道場錬成大会の詳細の文章が出来上がりましたので投稿いたします。
第18回東京佐伯錬成大会
11月23日(木祝)、文庫からセナ、ホノ、シオリ、カイトの5名が挑戦しました。当日早朝の京急の事故による遅延で会場に到着したのは試合開始ギリギリでした。審判チームは第11回、12回の世界王者の島本師範を主審とし、第13回世界大会女子の王者となった鈴木未紘選手、同大会の初日、優勝候補のマシエマズール選手を破った遠田竜司選手と豪華なメンバーでした。スタッフも若くフレッシュなメンバーが多く、それに比例するかのように大会も終始大きな声援が飛び交う素晴らしい盛り上がりでした。
カイトは 私と同様に京急線の遅延の影響を受けて来場が大変でした。軽量級の中にあっても小さい方ですが、早い突きの回転、回り込み、膝蹴りなど大会に向けて行った稽古の成果をしっかり出していました。初戦突破はなりませんでしたが立派な戦いぶりでした。挑戦を続ける姿勢は素晴らしいです。勝利を目指して頑張りましょう。
シオリは体にバネがあり、突き蹴りともスピードとキレがあります。回り込みの稽古も積んで試合に臨みましたが、相手も負けずに早く回転の良い突きを出してきました。ほぼ互角の展開ながら僅かに及ばず敗退となりました。素晴らしい素質を持つシオリ、後一撃、後一歩を目指して頑張って欲しいです。
マイトは今年大きい大会での入賞や内部試合で強敵を破っての優勝など実力をアップし結果を出してきました。その中でさらに入賞をかけた試合で、相手の戦法を崩しきれず、惜敗することも多くありました。今回も入賞をかけた戦いで、強豪道場の相手に密着され、本戦2:0、延長1:4での敗退となりました。攻撃の強さ、受けの強固さ、ファイトスピリット、どれも素晴らしいものを持っているマイト、経験を重ねて「勝ち方」を身に付けてれば、もっともっと結果が出てくると思います。
ホノは初戦、相手の上段の攻撃を躱しながら、フットワーク。中に入って持ち前の突きのの連打で攻めました。しかし相手も接近戦で強く接戦に。延長も一進一退の中、攻め切って勝利しました。決勝は相手の突きからの上段を当てられて残念ながら優勝はなりませんでしたが、立派な勝利と決勝進出素晴らしかったです。次こそは優勝目指して頑張れ。弟君も応援宜しく!
セナはますます身長が伸び、体重も増え、今回は重量級での挑戦となりました。それでもその階級の中では最も軽い体重でしたので、巨漢との対戦も想定して稽古を積みました。緑帯になったこともあり、小学生ながらユースクラスに出席し、コンスタントに2ブロック(2時間)まで残って先輩たちに食らいついて頑張りました。試合前の土曜、ユース合宿でいつも残る先輩たちが不在だった為、梅澤指導員とマンツーマンで組手指導を1時間受けると言う貴重な時間も過ごし、動きのバリエーションが広がりました。下段はもちろん上段への足技、中段膝、回り込み、インロー等を次々に繰り出しました。準決勝では20キロ近い体重差をもろともせず勝利、都合4試合に勝ち見事優勝。見事な戦いぶりに感激しました。
当日、大会会場に手島海咲、手島一翔両指導員がセコンド、応援に駆けつけてくれました。アップやセコンド、対戦相手の動画をもとに試合間のアドバイスをしてくれるなど、選手たちはもちろん親御さん達も心強かったと思います。何より黒帯の先輩方の素晴らしさに選手と親御さんにより近くで触れていただけたのがとてもうれしく感じました。厳しい稽古と多くの試合経験に基づく強さ。空手に、道場に、そして共に集い稽古を共にする仲間への愛に溢れている黒帯の先輩。まさにジュニアの子たちの目標としてさわしい姿であると信じています。海咲、一翔お休みのところ本当にありがとうございました。
素晴らしい大会を開いてくださった佐伯師範、大会運営に携わってくださった師範の方々、スタッフの方々、大会出場の許しを下さった木元師範、ありがとうございました。
選手、保護者の皆様お疲れ様でした。
「BUNKO STRONG」
子供達の素晴らしい未来に向かって進んで行きましょう。
押忍。
吉岡
手島指導員が先生が稽古生のみんなに接していた写真を撮ってくれていました^_^
とにかく、みんなが可愛い😍
とにかく、みんなを励まし、応援したい📣
とにかく、みんなが大好きなのです❤️
12月2日(土)の横須賀大会のみんなも全力を出しきってファイト‼️
審査の〆切は12月3日(日)です。そちらもお忘れなく👍