闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

帯がきました

2008年06月30日 | お知らせ

 6月1日の行われた審査合格者の帯が届きました。審査に向けて頑張った証であり、帯を授与されたら皆さんその帯として歩き出されます。
 文庫道場では緑帯以上の退会者はとても少ないです。帯が高くなるほどセンセーの対応は厳しくなっていますが、それを受け止めている皆さんはわかってくれているのではないでしょうか・・・。
 今は稽古に来れていない上級者の皆さんも他の場所で踏ん張って、また道場に来ようと思ってくれていることでしょう。稽古に来ている方も「○○さんは来ていますか?」と私に尋ねられることがあります。また一緒に汗を流せたらいいな~と思っているんだと思います。お互いに毎日のように稽古に来ることが難しくなってきているから。


 そんな皆を全員見ているのはセンセーだけです。


 いつ誰が来てもいいように。

 


7月の予定

2008年06月28日 | 予定・休館日

 全関東も終わり、今週は火曜日から平常どおり。なかには月曜日からお仕事、火曜日から稽古に見えた方もいたようです。選手の皆さんは「ありがとうございました」と挨拶に道場へぞくぞくと足を運んでくれています。 ビデオを撮ってダビングして道場に届けて下さった方もいました。おかげでセンセーも試合の様子を観ることができ選手の皆さんといろいろ話すことができました。少年部の皆さんでビデオを撮った方は見せてください。

 「いいわけのできない場所」

 沢山の時間を試合の為に傾け、悔しい思いをした方もいます。でも何かのせいにせず、きちんと受け止めてまた一歩ずつ前に進もうとする・・・自分をあきらめず「また頑張ります。」と伝えにきてくれています。 せんせーに恩返しと思ってくださる方には、「自分をあきらめない」でいてくださることが何よりなんです。この夏も道場で待っています!休館日は以下のとおりです。 

 7月20・21日(日・月) 総本部合宿の為 

  7月26日(土) 保本・岩原両選手全日本ウエイト制慰労会の為

 7月28日(月)~8月3日(日) 道場夏休み

 26日の慰労会はどなたでも参加可能です。沢山の皆様の参加を御願いします。押忍

 

 


北山田道場祝開場!!

2008年06月24日 | お知らせ

 本日木元道場にまた新しい道場が開設されました。とても気持ちのいい天気で本当によかったです。誠におめでとうございます。

 全関東大会の選手・スタッフ・応援の皆様、昨日はお仕事・学校・家事にと日常に戻られ、さぞかし疲れていたことでしょう。係の仕事だけでもありがたいのに多くの木元道場のスタッフの皆様が試合終了後の撤収も残って下さいまして本当にありがとうございました。
 ある方が「文庫はすごい」と言って下さっていたそうです。「こんなに多くの稽古生が集まってくれ、しかも嫌な顔も見せず最後まで頑張っている」と。確かに在籍数を考えたら、選手・スタッフ・応援・ご家族を含めかなりの方が文化体育館に足を運んで下さいました。選手はじめ皆さんの頑張りを誉めていただけてセンセーも嬉しそうでした。一生懸命な姿に稽古の時と同じように元気をもらっているようです。
 私も他支部の皆さんともお仕事ができてとても楽しく励まされました。元々実は人見知りで昔はイベントの前は正直ブルーでしたが、これも空手で出逢えた皆さんのおかげです。どうせやるなら楽しくやろう!と。

 昨日は全関東のあとかたづけだけではなく、北山田道場の準備もあった為、センセーの帰宅は夜中の2時半でした。私も別の仕事で神奈川(本部)道場に伺いましたが、すでに師範とマネージャーは朝からご挨拶周りと北山田道場の準備にと動き回っていらっしゃいました。師範自ら終電が間に合わなかった指導員さんを全員家まで車で送り届けているとセンセーが話していました。怪我をしている保本先生も午前中病院に行った後、何事もなかったように最後までいらしたそうです。帰ってきて「稽古生の皆だって今日も頑張っているんだから」とセンセーが言っていました。

 こんなパワフル木元道場が都築区にまたひとつ誕生します。
木元師範の指導が受けられることもあるそうです。ぜひお近くの方がありましたら、ご紹介下さい。場所、稽古時間など詳しくは木元道場のホームページをご覧下さい。
 木元道場の仲間が沢山増え、稽古生の皆さんにとって北山田道場が素晴らしい場所となりますようお祈りします。押忍

  


第13回全関東大会

2008年06月23日 | 道場日記

 皆さんの多大なるご協力により無事全関東大会を終えることができました。本当にありがとうございました。選手・審判・スタッフ・応援の皆様本当にお疲れ様でした。

 文庫道場では

 木村辰一指導員、小澤英輔さん、新井秀明さん優勝。賀来聖翔君3位入賞でした。おめでとうございます。トロフィーはありませんでしたが、水平一雄さんと大野健太郎さんも決勝進出でした。欠場となった2名の方を含め27名の方が全関東に挑戦して下さいました。試合前夜は皆さんがどんな気持ちなんだろうと考えると寝付けませんでした。優勝された一般部の方は3人とも黒帯の指導員の方々に何度も倒された経験をもたれた方ばかりです。そして試合でも悔しい思いもされています。出場された誰もがいろいろなものを抱え、試合に向けて稽古した沢山の方の負けがあってひとつの優勝があります。先輩の皆さんがさらに強くなる為に頑張ってそれを追いかける後輩の皆さんが強くなっていき、ともに稽古した仲間もひっぱられていきます。スタッフや応援として試合の場を支えて下さっている方も目をそむけず空手と向き合ってくれている方ばかりです。御願いしなければならない状況も勿論あります。ときには久々の連絡がやぶへびになってしまうこともあります。でもせんせーの連絡によってその後何とかして稽古にきてくださる方もいるのです。試合ってまた頑張ろうと思わせてくれる場ですよね~。

 今回は小学4年生と5年生、中学2年生の男子と幼年男女のコートの選手係をさせていただきました。本当にレベルが高くてびっくりしました。ご一緒に組ませていただいた皆さんも本当に素晴らしい方でした。泉中田と横須賀の方でした。選手係をまさに選手の為に一生懸命して下さっていました。ご自分が空手を一生懸命されているからこそだと思います。 そして審判の先生方の真剣な様子にも頭が下がりました。少年部の部門といえども一試合一試合とても大切にされているのが伝わってきました。たぶんご自身や生徒さんが僅差で試合に勝ったり、負けたりされた経験があり、それだけに勝敗を決めるということは本当に難しいものなのだろうなと思いました。長時間にわたり審判をして下さった皆様にも感謝の気持で一杯です。私達も勿論ですが、審判の先生方だってご自分の門下生の方の試合もなかなか観れないでしょうし。

 大山館長が「ひとつの勝ちには大勢の方の支えがある」とおっしゃていたと前日準備のとき師範が話してくださいました。本当にそのとおりだなぁと思いました。

 全関東に向けて稽古を頑張ってきた選手の皆さん

 選手や木元道場やセンセーの為にお手伝い下さった皆さん

  師範ならびに担当の藤本先生、小平先生、木元道場の先生方、事務局の皆様、審判員の皆様・・・・ 

 あの場を与えていただきました全ての皆様

 本当にありがとうございました。お疲れ様でした。押忍

 


前日準備

2008年06月21日 | 道場日記

 朝から集まって下さった皆さんのおかげで、設営準備を終え昨年よりさらに早く帰宅することができました。
 中には明日の試合に出場される本部の少年部の方もいました。前日スタッフを一緒にお手伝いさせていただくと本当に木元道場の稽古生の方っていい人だなぁと改めて思います。皆さん笑顔で長時間本当にありがたいです。
 お仕事とはいえ、指導と大会準備にと本部事務局の皆さんはフル活動で全関東大会に向けて頑張っていらっしゃいます。皆さんの努力あっての大会開催です。
 試合が終わったら指導員の皆さんに必ずご挨拶をして帰って欲しいです。
それからセンセーも私もスタッフですので皆さんのビデオを撮ることができません。今回も記録できる方は各自で御願いしたいと思います。
 明日のスタッフの皆さんも宜しく御願いいたします。それからスタッフがどうしても出来なかった皆さん・・・心を痛めないで下さい。できるときにまた御願いしますから。

 選手の皆さん頑張って下さい!!押忍

 

 


今日で道場開設7周年!!

2008年06月18日 | 道場日記

 全関東前でバッタバッタしてて・・・すっかり忘れそうでした。

コウヘイのママがメールを下さって・・・感激です。

せんせー最近は皆をあおってあおって・・・抜け殻のようになって帰ってきます。

記念日の今日もひとクラス目の一般部に少年部が参加して

あおりまくってましたね~

それにこたえ皆が頑張ってくれるからこそ。

ひとりじゃ頑張れない。

皆がいなくちゃ・・・それぞれいろいろな場所で頑張って

さらに道場で頑張ってくれる皆がいなくちゃ

皆との出会いに『感謝』のひと言です。


16日(月)はひとクラス目はお休みです!

2008年06月14日 | お知らせ

 全関東大会の審判講習会の為、18:00からの稽古はありません。20:00からのクラスは播田指導員の担当により行われます。

 全関東のスタッフマニュアルは火曜日から木曜日の間にお渡しし、説明をさせていただきたいと思っています。もし道場に来れない場合はご連絡下さい。
 当日の集合時間は8時半に横浜文化体育館横、搬入口に集合です。よろしく御願いいたします。

 全関東大会のトーナメント表は木元道場のホームページですでにご覧いただくことができます。熱い応援もよろしく御願いいたします。大会チケットは前売り1,500円で道場でも発売しています。少年部は無料です。ぜひぜひ会場まで足を運んで下さい。皆さん本当に頑張っています。そこには観なければ伝わらない何かがきっとあるはず。

 今日少年部の最後にツヨシのビックミットを囲んで皆で応援してたとき、声の出せない子が何人かいたよね。どんな言葉でもいいから心から声を振り絞って出して欲しかったな~。だって共に稽古してる仲間じゃない、あんなに頑張っている姿観て他人事のように観てるって??変だよね・・・感じる心、大切だと思うなぁ。一緒に稽古してきて強くなったのは選手だけじゃないと思う。みんな繋がっているはず。

 

 


道場での約束事

2008年06月12日 | 仲間たちへ
 最近嬉しいことに新しい仲間が増えています。一般部の方は稽古に数回出て周りの先輩達を見ていれば大抵は身についてしまうことかとは思いますが・・・子供達にとっては新しい世界に慣れることで精一杯、もしくは覚えようという意志が働いていないのか自然に身につくようになるのに時間がかかっている子もいます。
 せんせーも毎回挨拶や決まりごとを注意する訳ではないので、「習っていない」なんて思っている人がいるかも知れませんが・・・周りでは当たり前のように行われていることなので学ぼうと思えばいつでもそこにあるというところでしょうか?
 以前、道場の前でせんせーに挨拶をしないで叱られている子がいましたが、なぜって挨拶は道場の中だけで決まりどおりできれさえすればいいことではないからです。いつどこで会ってもするのが当たり前だからです。出入りには「押忍」という言葉が飛び交っていて、電話中や何かに対応していて全員に答え切れないことがあります。出来る限りと思っていますが、そんなときは本当にごめんなさい。でも心の中では絶対に言っているからね。だから元気な声で言ってね。
 それからご家族の皆様にもご見学や送り迎えにみえたときに携帯の音を消していただくこと、道場訓と黙想中には会話と音を立てないことを御願いしています。道場内での脱帽、壁へのよりかかり、腕組みも禁止です。お伝えする機会のなかった方もいますので、再度御願いいたします。
 また、最近注意してるけど・・・道場の外でコンビニの前みたいに座り込んでいるの。あれ、かっこわる~い!!いくら稽古でびっしと頑張っててもやめて欲しいな~。勿論普段もね。疲れているのはわかるけど・・・そこでもうひと頑張りできる体と心を鍛えて欲しいなぁ。

クラス変更後と審査後

2008年06月06日 | 道場日記
 21日(水)に少年部のクラス編成を変更し2週間が経ちました。稽古の時間は50分間となりましたが、ひとクラスの人数が減った為、ひとりひとりと向き合える時間が増えて、目が届くと同時にせんせーとの距離がより近づいた気がします。
 少年部にも試合で勝ちたい人、身体を強くしたい人、心を強くしたい人、空手を続ける事で何かを得ようとする人等等・・・いろいろな目的を持って空手を習っている人たちがいます。頑張っているうちに目標の変わっていく人もいます。子供でも周りの環境が大きく変わってしまう人もいます。中には色々な事情があったり、空手が救いになっているお子さんだっています。そんな中何かの助けになりたくても力が足りず悩むことも多々あります。
 道場は誰かの為だけにあるのではなく、道場に通ってくださる皆さんの為にあります。できるかぎり多くの皆さんに空手が良い作用をもたらせるよう一生懸命努力していかなくてはなりません。空手への関わりや時間や考え方もそれぞれなので簡単ではないですが、特に偏ったりしないよう考えていかなければなりません。今回のクラス変更がそれぞれの為に良いものとなってくれると嬉しいです。正直3クラス連続の少年部はせんせーにとってもかなりハードですが、子供達の輝く目を沢山見れて元気をもらっているようです。審査後の開放感でおもいっきり身体を動かして楽しそうに輝く子供達の瞳も強化クラスでせんせーと組手をして必死になってくらいついて涙をこらえている子供達の瞳も・・・ひとりひとりみんな大切な子供達です。そのまなざしにこたえられる様、これからも誠心誠意頑張っていきます。(おっと、もちろん大人の皆さんも大切です!!)
 道場開設年に3才児の稽古生が3人いました。御殿場に引っ越したカイと息子と先日5級の審査を受けたダイムです。2月生まれで、身体が小さく、おしゃべりで底抜けに明るいダイム。6年間の間には正直稽古に気が向いていない時期もありました。ママと一緒に悩んだこともありました。組手でも沢山涙をこぼしましたし、稽古を茶化してせんせーに叱られた事もありました。そして先日の審査は2年ぶりでした。審査前の稽古も大きな気合で全力で頑張り、頑張りすぎて前日には体調が悪くなり、それでも「最後の稽古に出席出来ない」とわざわざ道場に足を運んで伝えにきたほどの気合の入りようでした。せんせーが審査から帰ってきて「ダイム組手頑張ってたぞ~!」と一番に報告してくれました。
 昨日稽古に来てくれた時、ママから「せんせーには恥ずかしくて言えないんだけど・・・僕空手やっててよかったってダイムが言ったんです。」とこっそりご報告いただきました。本当に嬉しい言葉です。自分で頑張ったな~って思えたから出た言葉だものね(泣)。ほんとに何よりです。これからも頑張ろうね。そしてずっと見守り続けてくれているパパ、ママ本当にありがとう。これからも宜しく御願いします。
 

審査&帯授与式

2008年06月03日 | 道場日記

 パソコンがまたまた調子が悪く、書込みが遅くなりごめんなさい。

 6月1日(日)は審査でした。前日の運動会が雨で流れて運動会を終えて駆け込みで間に合った子供達もいました。せっかく稽古をあんなに頑張ったんだから・・・やっぱり受けたいよね~。運動会はお天気で暑かったと思うので、へとへとだったと思うけどよく頑張りました。ご父兄の皆様も本当にお疲れ様でした。

 今回一般部の受審者の方は、文庫の中では若手が多かったです。これからもさらに上を目指して、いろいろな誘惑や環境の変化に負けずに頑張って欲しいな~。期待していますよ~。もちろん壮年部の皆さんも負けずに頑張って下さい!!
 大人の皆さんは今回の審査の経験を次の審査に活かしたり、課題を見つけて考えながら日々の稽古をしていくことができますが、子供の場合は審査が終わってああよかった~で終わってしまい、たとえ合格して帯をいただいたとしても前にすっかり逆戻り、なんてことがあったりします。審査の前後だけ頑張るのではなく、新しい帯をしめて受ける稽古をより大切にして欲しいです。審査の前の稽古のときに「今まで何を稽古してきたんだ~。意識が低すぎる。」とせんせーから檄を飛ばされていた人がいましたが、目標が目の前にあるときだけ頑張っても急に力がついたり、強くなったりしませんよね。普段の稽古から聞く耳を持って、不器用でもこつこつあきらめずに頑張っている人はやっぱり強いです。せんせーの言うことを真剣に聞いて考え、素直に自分に取り入れようと努力すること、それができる人はきっと何をやっても損はないのではないでしょうか?一回一回の稽古をもっと真剣に意識を高めて頑張ったら、もっともっと強くなれるはず。それぞれに。みんなで。

 審査の後には2月の木元道場での審査で黒帯になられた皆さんと3月の総本部での審査で黒帯になられた先生方の帯と賞状の授与式がありました。
文庫道場では木村辰一初段と吉岡智四段が帯をいただきました。木村初段は金曜日の八時からのクラスですでに指導補助を御願いしています。本当におめでとうございました。ますます頑張って下さることでしょう。皆さんもぴかぴかの帯を見せてもらって下さい。そしていつか自分もと・・・秘めたる闘志を燃やしてください。

 その後、型や基本の勉強会があり、またまたその後夜中まで会議。帰ってきてせんせーが「師範の精神と肉体のタフさはいつもながら本当に凄い。」と話していましたが、いつも師範の人間的な大きさ、強さ、そして優しさには本当に驚き、尊敬してしまいます。そんな師範の下、木元道場の一員として稽古が出来ることはとっても幸せなことですよ。普段の恩返しの意味も含めて全関東大会も選手・スタッフ一丸となって頑張りましょう。