第16回全関東大会の結果が新極真会のHPや木元道場のHPで発表されました。入賞された皆様本当におめでとうございました。
文庫道場では、酒巻貴美代さん、梅澤彩音さんが見事優勝。木村辰一指導員、新井秀明さんがそれぞれ準優勝されました。全関東大会での入賞本当に凄いことだと思います。
優勝が決まると賞状を作っていた私のところまで、ガラス越しにジェスチャーで優勝ストラップを見せながら、可愛い顔で知らせにきてくれたキミヨちゃんとアヤ。もう泣きそうなぐらい嬉しかったよ。努力の賜物だと思います。
特に震災の後、お仕事がハードになっていた大人たちの中で、壮年の大きなトーナメントで準優勝をされたキムラ指導員とアライさん。本当に立派だと思います。
その他の選手の皆さんも試合もほとんど観れませんでしたが、きっと頑張ってくれていたと思います。(ビデオを撮られて方がいらしたら見せてくださいね~)
そして、頑張って稽古を続け出場してくれた全選手、サポート・応援しくださっているご家族、緑代表はじめとする新極真会支部長の皆様、冷える会場で半そで裸足で審判をして下さった支部長・先生方、ご賛同頂きご尽力・ご協賛くださった皆様、ドクター・カメラマンの皆様、稽古を手伝ってくれた仲間達、審判・スタッフ・応援をしてくれた仲間達、大会を開催して下さった木元師範はじめ職員の先生方、・・皆さんがいてこそ選手の輝く場所は存在していると思います。
文庫の担当は選手係。総勢32名。仲間の応援もできず、選手召集・サポータチェック他、トラブル処理しながら、担当コートの勝敗を見逃すわけにはいかないので、本当に気を抜くことができない仕事です。
初めて電車で自分達だけで会場まで来て手伝ってくれた新中学生達、なかなか稽古に来れない中引き受けてくれた中高生達、一斉休憩以外おそらく休むことができなかった大人達・・・選手が公平に戦えるよう沢山の取り決めがあり、内部試合とは比べ物にならないぐらい大変です。
選手とそのご家族の皆さんにどうかお願いです。出場に際しサポータやその他取り決めの書いてある要綱をよく読んでいただけたらと思います。選手の皆さんに試合直前に動揺を与えたくないと皆思っているので注意をしなければならない事態はとても辛いものなのです。
各係の皆さんと一緒に閉会式終了後、会場中をきれいにかたづけます。立ちっ放しの身体にかなりの重労働。物品を運び、掃除をし、養生シートをかたしに走り回ります。
ヘトヘトになりながら、最後まで笑顔で仕事をこなし、大変なのを承知で毎年引き受けてくださるスタッフの皆さん。本当にありがとうございます。頑張っている選手と同じで、皆さんは私達の誇りです。これも人の強さだと私は思っています。
かたづけの合間に一瞬だけ手を止めて、毎週文庫に稽古に来てくれている鈴木先生と文庫の入賞者、選手、文庫の審判・スタッフで写真を撮らさせてもらいました。(呼びかけが届かず写ってない人はごめんなさい。)
選手係だけでなく、あの会場にいた全ての方々に感謝しています。大きな大会を開催するにあたり、力を合わせつながっていたと思っています。
強くなって、優しくなって、自分も他人も思いやり、つながっていくこと。
人はひとりで生きているわけでなく、誰かの助けや支えがあって力を発揮できるということ。
それを沢山感じられた一日でした。
今日からまたみんなで、強くなって、優しくなって、それぞれのできることを頑張って、支え、支えられて生きていきたいと思います。
最後になりましたが、今回全関東大会を不眠不休でメイン担当として準備してくださった小平先生本当にお疲れ様でした。
押忍