ここのところ全関東組さんと少年部(マミも)の上級者の皆さんとセンセーが組手をしています。
普段の少年部は見て指導する事が多いのですが・・・。
「ちょっとやろうか。」
この言葉が・・・。
次々に指名され・・・一緒に動いている呼び出されない少年部にまで緊迫感が伝わります。
涙がちょちょぎれている子も何人かいますが・・・。
大きくて強くてかなわない相手と組手をする経験も大事じゃないでしょうか。
(もちろん手加減も相当してます。というかうまく手加減ができない人がやってはいけません)
道場では組手をすることほど、怖いけど信頼しあえるようになるものはないのではないでしょうか。
大人同士だって同じだと思います。
(家族以外の人に)本気でぶつかっていくこと。
簡単なようですが、なかなか難しいものだと思います。
みんなの成長を肌で感じて・・・センセーも嬉しそうでした。
毎日皆さんが帰ってからも夜中まで黙々と稽古しています。
「なにかみんなに教えてあげることが増えるといいんだけど・・・」といつも言ってます。
昔は知らずに動きながら書いたヒントメモを捨てちゃって怒られたな・・・(笑)
動きながらなのでミミズみたいな字なんだけど・・・沢山稽古して搾り出した貴重な気づきだったりするみたいで・・・。
そんなこともわからないバカ嫁だったもので(汗)
今日も雨の中、沢山の稽古生の方が来て下さいました。
「マラソン大会に出て遅れてしまいました」とすまなそうに駆け込んできたユウダイ。
他にも大急ぎで稽古に来て、急いで仕度している上級の子が何人かいました。
一方稽古に来てもグズグズ仕度をしてなかなか稽古に入らない子もいます。
時間を含めて自分のできる精一杯を尽くすのが稽古ではないでしょうか。
明日3月7日、総本部道場でWKO昇段審査が行われます。
世界から沢山の有段者の先生達が審査を受けられます。当日に合否がわかる厳しい厳しい審査です。
先生方も日々精進されていらっしゃいます。
少年部のみんなにも一日一日、一回一回の稽古をもっと意識して大切にしてもらえたらいいと思います。
明日も稽古待っています。押忍