2020.4.30.THU.
皆さん、こんにちは。
今日は19回目の投稿です。
今日のテーマは「クイックトレーニングのすすめ」
です。以前紹介した「スロートレーニング」で充分な筋量と筋力がついた上級者向けのトレーニングです。
各種体力作りを、素早い動作と切り返しで行います。「スクワット」に対しての「ジャンピングスクワット」はわかりやすい例かと思います。同じく回数では強度が後者の方が遥かに上です。「腕立て伏せ」に対して「ジャンピング腕立て伏せ」、「クイックシットアップ(腹筋)」、「クイックバックエクステンション(背筋)」など、まずは飛ぶ動作や弾む動作を入れて強度を上げてください。スクワットや腹筋・背筋は50回程度、腕立ては30回程度で強度不足を感じ始めたら、前述の「素早い動作と切り返し」を意識します。ジャンピングに移る膝や膝の角度を決めて、素早くそこまで身体を持っていき、素早くジャンピングの動作に入ります。回数を優先しないで、強度を優先します。その分、怪我の多いし種目でもありますのて、くれぐれも気をつけて行なってください。最上級者はウェイトをつけたり、ジャンピングの高さを決めたり、タイマーで時間を計って回数を決めて行うなど、工夫して強度を上げてください。
クイックシットアップ(腹筋)
仰向けの状態で腰を上げます。腰を地面に下ろす勢いのまま、上体を上げます。床が硬い時はタオルを敷いて行ってください。腰や背筋への負担も大きいので、注意して行ってください。
クイックバックエクステンション(背筋)
うつ伏せの状態から肘と膝が地面につかないように上下させますが、特に地面に着くすれすれからの切り返しの動作を意識して行ってください。バリエーションとして、右手と左足、左手と右足を上げる「ツイスティング-」もあります。
押忍。
吉岡智