闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

5月の予定

2007年04月28日 | 予定・休館日

 昼間は汗ばむ陽気なのに・・・帰りはすごく寒かったり、風邪をひいている人も多いみたいです。4月から新年度、環境の変化に疲れも出る頃です。
 元気が出ないとき、気合を入れたいとき、じむちょーは音楽を聞いていると頑張れたりします。今のお気に入りは、EXILEの最新アルバム「EXILE EVOLUTION」。
入っている曲全ていいです。この曲はあの人に、この曲は自分にと・・・思いをはせたりして。センセーも勿論聞いています。おすすめですよ
 5月は試合が3つもあります。日曜休みが多いです。お子さんを道場の前に置き去りにしてしまわないよう、要チェックです!5月の休館日は以下のとおりです。

 5月2日(水)~5日(土) 合宿休み&祝日の為
 5月11日(金)~14日(月) 全関東大会準備・開催・後片付けの為
 5月19日(土)・20日(日) 全日本ウエイト制大会の為
 5月27日(日) 関東交流試合の為

 試合に出場しない人の為にも仲間が試合で頑張ることは、とっても有益だと思います。できるかぎりの応援をお願いいたします。頑張れ!木元道場。頑張れ!新極真会です。

 

 

 

 

 


命日

2007年04月26日 | 仲間たちへ

 本日は大山総裁の命日です。いつもは護国寺のお墓に参っています。
雨の日もありましたが、今日はとても天気がいいですね。

 稽古生の皆さんも足を運んでみたらいいと思います。
空手をできることを感謝し、これからも頑張りますと誓いに行きます。
勿論、総裁は私のことなどご存知ありませんが、何度かすれ違ったことが光栄にもあります。今はもしかしたら見ていてくださっているかもと思ったりして・・・。
頑張ります。押忍

 


心根(こころね)

2007年04月24日 | 道場日記

 日曜の午後のクラスに普段は平日に稽古にみえることの多い沓澤指導員がいらっしゃいました。稽古前にそっとバケツを持ってトイレに入っていかれる姿が目に入って「あれっ?」と思ってのぞいてみると・・・少年部の熱気で床がびしょびしょな洗面所&少年部ではありがちなトイレの的(?)をはずして汚れたのを発見して、自ら掃除をしようとされていた様子で。黒帯さんにそんなことをさせる事はおろか、それに全く注意をはらっていなかったことに赤面してしまいました。当然「私がやりますから」と何度も言いましたが、結局笑顔で一緒に床を拭いて下さいました。ここにこんなことを書くのは、私の大失態であり、反省しなければならないことであると同時に、おそらく私があのままパソコンに夢中になって気づかなければ、「汚れていますよ」とも言わず、沓澤指導員がそのまま何の躊躇もなく掃除をして下さっていただろうことに感激したからです。
 センセーが全日本に出場したときも本当にお世話になり、ご本人は熱があって、声はガラガラ、目の下もクマで本当に体調が悪かったのにかかわらず、誠心誠意セコンドを努めてくださり、試合後にセンセーの治療する病院めぐりまで付き合っていただきました。センセーは決して強要もしないかわりに心から尽くしてもらって本当に幸せ者です。
 どんなにお礼をいっても「先生にはそれ以上のことをしていただきましたから」その一言。この言葉がありがたいことに黒帯の皆さんが言ってくださる言葉で、甘えべたのセンセーもおかげで絶大な信頼をよせているのではないでしょうか。その言葉をきくと私には介入できる隙などなく・・・ただただうらやましいばかりです。
 長い長い年月を喜んだり、苦しんだりして、共に歩み、沢山のものを乗り越えて・・・かけがえのない関係を築いてきたからでしょう。 
 帰ってきて改めてその話をセンセーにすると「心根のいいやつだから」と。
空手も長くやっていると本性はわかってしまう・・・いくらいい行いをしても「心根の悪さ」はばれてしまうそうで。じむちょーの場合、もっともっと心根もよくしていかないといけないと思いました。 


目の前にあっても

2007年04月19日 | 雑記

 どうも気がのらないとき、どうも気が入らないとき、踏み込めないとき、頑張れないときってあるよね。

 

 そんな自分が許せないときもある。

 

 それぞれに抱える問題に押しつぶされそうになって・・・。

 

 いい人でいれないこと、前向きになれないこと、逃げようとしてしまうこともある。

 

 自分のほんとの心は自分しか知らないから・・・。

 

 そんな自分を揺り動かせるのも自分しかいないから・・・。

 

 許せない自分をずるずるとひきずりながら、進まなきゃいけないときもある。

 

 それって、何をやってもどんなことにもあるんじゃないだろうか?

 

 私にもあの時だけには戻りたくないってときがある。

 

 そこからじりじりとやっとここまできたんだ。

 

 多少後ろ向きになってもあそこまではそうそういけないとおもってる。

 

 沢山の時間と沢山のおもいと沢山の苦しみがあったから。

 

 でもよくよく考えてみたら・・・。

 

 今の自分を支えているのはその時なんじゃないかと思う。

 

 深い深い悲しみがあるからこそ、今の自分なんだと思う。

 

 自分をどう思われたいかじゃなく、どういたいのか。

 

 人にどうされたいのではなく、どうしてあげたいのか。

 

 深く深く悩んだからこそ、今があるんだと思う。

 

 過去をどうすることもできないのなら、乗り越えようとしてる自分を信じたい。

 

 へなちょこで、だめだめな自分でも・・・。

 

 生き続けているかぎり、自分を信じ続けたい。

 

 by じむちょー

 

 

  

 

 


全関東に応援に行こう!

2007年04月11日 | 仲間たちへ
 今回文庫から54名も出場した新人戦も無事終わり、5月13日の全関東に向けて、すでに道場は動き出しています。嬉しい悲鳴パート2って感じて、新人戦では出場者が多くて、とても全員の試合は見切れなかったです。全員の勝ち進んだ場合の試合番号を書いた紙も途中で落としてしまったしね(笑)初級の子供達の中には、なれない試合とごった返す会場内、危うく試合に遅れてしまいそうになった子も何人かいたんだけど・・・そんな中、応援に来てくれていたケンタや試合を終えた中上級の少年部が、「○○がいないよ。失格になっちゃう」と一緒に駆けずり回って探してくれてほんと助かったよ。せっかく頑張ってきたんだから、それだけは避けたいもんね。今回は、選手側の意識も変えてもらおうということで、選手の招集は無しって事だったんだけど、やっぱり心情的に、その場にいたら声をからして呼んじゃうよね。
 文庫道場には、稽古生ではないけれど、影の応援団がいます。今回はご自分のお子さんやお孫さんが出場していましたが、そうじゃないときも試合の観戦に来てくれる方たちです。空手が好きってことも勿論あるのでしょうが、少年部だけでなく、一般部の皆さんをも応援してくださる心強いサポーターです。試合の見方もどうにいったもので、文庫のどの人が勝ち進んでいるとか、センセーやじむちょーがスタッフをしていて試合が観れないときも情報提供して下さったりと大助かりです。さっき名前のでたケンタのおじいちゃまもそのひとりです。
 今回試合に出場した子供達は、おそらく春休み返上で頑張ってきました。この先、全関東に出る子達は、ゴールデンウィークもです。勝敗のみならず、頑張った分だけ、得るものが沢山あります。沢山の人達が、勇気を持って試合に臨みました。ほんとそれだけでも偉い!試合を観たことも出たこともなければ、とまどってしまうのも当然です。試合に挑戦する毎に少しずつ学んでいってくれたらいいと思います。試合が全てとは思っていませんし、事情があって試合に出ることができない人もいます。でも身近な仲間が出場している試合を観ることで、自分達のやっている空手を大切に思えたり、選手の頑張りに勇気づけられたりします。
 新人戦にも沢山の方が応援にきてくれました。ご自分やご家族が関わっている試合だけでなく、全関東にもぜひ応援に来て欲しいです。
 なぜなら・・・みんながやっている空手だからです。

嬉しい知らせ♪

2007年04月07日 | お知らせ

 新人戦の帰りの電車の中でメールが届きました。新人戦の結果をとても気にしていたひとりです。

 本日、2時26分、ジンノー家に無事男の子の赤ちゃんが誕生しました

新人戦の日とは、これまた感慨深いものがあります。よいパパになるでしょうね。

本当におめでとうございました

で送ってくれた、ベイビーの写真です。かわゆ~い


第7回県新人戦

2007年04月07日 | 道場日記

 新人戦といえば、初試合の人も多く、保護者の皆さんにも初めて試合を経験する方も多くて、試合は何分かでも大会は一日仕事。試合とひと言で言っても本当に大変なんだなとわかっていただけたと思います。
 それは、選手のみならず、審判の先生方もスタッフもです。本当に強いということは、決して空手が強いということだけでなく、人として強い心を持つことなんだなといつも思わされます。一日中集中して、審判をするということは、本当に疲れるものだそうですが、黒帯の先生というのは、皆さんそうゆう辛抱強さを兼ね備えていらっしゃいます。
 スタッフをいつもかってでて下さる方もそうです。文庫もそうですが、本部や横須賀や西口の皆さんもみな、きついのをわかった上で、引き受けてくださるのです。選手の皆がどれほど試合に向けて頑張ってきているのか理解している方ばかりです。文庫からは、審判をして下さった黒帯の三指導員と石井指導員を筆頭に体調が悪いのをおして仲村さんと小林さんが、お子さんが出場されているのにかかわらず市村さんと樋口さんが引き受けてくださいました。食事も取れない方もいました。他道場の皆さんだってみんな同じです。人間の強さとはこういうこともいうのではないでしょうか。
 試合の方は、新人戦というとおり、ニューフェイスを含め皆頑張りました。負けたときの子供達の涙は、本当にじんときました。それぞれ頑張ったからこその涙です。一つ勝つことは本当に簡単ではなくて、ほんとのところは、その本人にしかわかりません。わけもわからず試合に出て、緊張してる中、きちんと礼ができたり、沢山やった上段受けができるようになった子もいたね。うちの子でいえば、一本勝ちをしたこともそりゃ嬉しかったけど、最後に負けた試合で、ヘットギアを返すときに選手係の人にきちんとお礼が言えてて、本当に自然に出た動作が、何より空手をやらせててよかったなぁと思える出来事でした。
 念願のトロフィーを得ることができた岩本さん、酒巻さん、高橋亮太くん、賀来聖翔くん、高橋勝哉くん、本当におめでとうございました。頑張った日々が、報われて本当によかったです。
ワンマッチだった方を含めて、決勝に進めた皆さん、試合を申しこんだときには、人数のことなどわからなかったわけで、勝ったら優勝というプレッシャーなど、誰でもが経験できることではありません。試合に挑戦しようと決めた勇気が、導き出した状況なのです。今回試合に挑戦した全員が、その勇気を持っているということです。師範が最後にお話されたように悔しさを心に秘め、また頑張って下さい。
 あと、文庫魂Tシャツ、他支部の方に沢山お褒めの言葉をいただきました。でも残念なことに自分の試合が終わった少年部は、決勝も見ないでTシャツを着て走り回って遊んでいました。開放感は十分理解できます。でも文庫の稽古生を応援するのは勿論のこと、内部試合なのだから、決勝に残った全員を応援するべきだと思うし、勝ち残った選手の組手を観れることは、すごく勉強になります。悔しいうちに観ればなおの事目に焼きつきます。自分さえよいのならば武道である必要はありません。大切なことなので、ぜひお子さんに伝えてあげて欲しいと思います。
 選手、スタッフ、応援の皆様、長い時間本当にお疲れ様でした。


旅立ちと出会い

2007年04月06日 | 道場日記

 先日のトラとケイタ・タイガ兄弟に続いて、3月末でトモヒロ・アミ兄妹も九州に旅立ちました。最後の水曜日に稽古にくる予定が、なんと二人ともインフルエンザにかかってしまい、出発前日の31日に最後の稽古に出席し、アミには頑張って手に入れた青帯をぎりぎり手渡しすることができました。二人とも小柄で、最初は声を出すのも苦手でした。感情をあまり表に出さないトモヒロでしたが、センセーの全日本を応援に来てくれて以来、俄然頑張りだして、組手もとてもアグレッシブになりました。センセーが、大きなものに挑戦する気持ちが、きっと小さい身体に響いたのではないでしょうか。本当に人が違ったようでした。アミは相変わらずまだまだ小さな女の子でしたが、最後の審査は、引越しが決まったというのに諦めようとはしませんでした。朝起きるとすぐに受けの稽古をしていたそうです(笑)引越し先のご実家のそばに新極真があるそうで、あちらに行っても空手を続けるそうです。仲良く頑張ってね♪兄妹クラスが違って、長い間送り迎えが大変だったパパ&ママさんご協力ありがとうございました。
 旅立ちのその日、前日電話でお願いしてあった二人に渡すブーケをいつもの花屋さんにとりに行くと、なんと注文を忘れられていました。(こんなこと初めてです!)急いで作ってもらって文庫駅を降り立つと、近くに越してきていて皆とはすれ違っているというリョウちゃんにばったり出会いました。朝の6時まで先日お知らせしたお店で仕事をし、昼間の仕事の前に少し仮眠のつもりが寝過ごしてしまった、その上訳あって電車通勤だそうで、このいくつかの偶然が重ならなかったら会えなかったと思うととても嬉しかったです。仕事も家事も本当に頑張っている様子で、でも「行きますから」と笑顔で言ってくれました。リョウちゃん世代は皆それぞれに苦しみながら、でも諦めずにいてくれています。道場開設当初、審査に試合にと積極的に頑張ってくれていた世代だよね。今は、別の場所で仕事や家庭の事情と向き合ってちゃんと頑張っているはず。だいたい空手を続けている人で、多かれ少なかれ間のあいていない人なんていないのだから・・・黒帯の先輩だって皆そういう経験をしてきているのです。
 以前、引越をして辞めていく人に「正当な理由ができて」と言った人がいるけど、それは違うと思うし、そう思うんだとしたら、自分にもそういう理由ができたら、辞めたいと言ってるのと同じで、その理由を探してるだけって事になるよね。センセーが最近、「空手は先がわからないからいい」と言ったんだけど、自分がどうなるかがわからないからいいっていうのが、いつも先がわかっていたい現実主義の人には、なかなか理解できにくいところなんだけど、自分の可能性をあきらめないってことだと思う。道場で頑張っている人の中に昔、一度空手を断念している人がいたり、他の何かをあきらめた経験がある人がいるけど、もし頑張ってたらどうだったのか?自分自身でそれをとっても後悔している人がいるのではないだろうか・・・。どんな理由であろうと、その先を見てみたかったと思って、空手を始めてくれた人もいるかもしれない。
 旅立ちもあるけど、この出会いも大切にしていきたい。そして、できるかぎり、皆の先を見ていたいなぁ・・・そして、自分の先も。頑張れ!文庫魂!