第23回全関東空手道選手権大会も終了し、後片付けのち、道場は4日(金)まで冬休みに入っております。
優勝、入賞された皆様、本当におめでとうございました。
また、784名のお申込みをいただき、全国各所から出場していただきました選手、ご家族の皆様も本当にお疲れ様でした。
ブログ遅くなってしまいましたが…。
今日でお仕事の御用納めの方も多いかと。また、年末年始関係なくお仕事の方も多いと思います。うちは父が昨年グループホームに入れていただきましたが、滞在型の介護のお仕事など年末も年始も関係なくずっとお世話をしてくださっているので、こうして道場を閉めてもお仕事する事ができ本当にありがたい気持ちでいっぱいです。
今回、12月24日(月)に行われた全関東大会ですが、準備中も帰ってから稽古に行ってたセンセーが、風邪気味となり、やっと今日回復してきました。年賀状だけは一生懸命ひと言ひと言書いてましたけど笑
優勝された濱中指導員、新井さん以外の文庫の選手達ですが、バタバタしている中もなんとかセンセーを探しあてて、全員結果の報告にきてくれたようでした。
それぞれにアドバイスはしてると思うので、来年はそこを意識して稽古していきましょう!!
私のコートの5、6年生も凄まじいレベルの高さでした。みんなもレベルアップしていますが、周りも同じく稽古してきています。それを感じるのが、全関東大会やドリームフェスティバルなどです。
稽古をしてきたのにかかわらず、「また、いちから頑張ります!」「稽古これからもお願いします!」などという言葉が多かったようで、悔しさを胸に秘め、すでに前を向いてるんだなぁーって感じました。
親御さんからも課題を克服しようと懸命に頑張っていたとのご報告もありました。
試合だから、本人の為に結果残して欲しいです。それはご本人達も道場やセンセー、ご家族や仲間の為にと思ってくださっているから。でも、試合に出て「もうやるべきことはないな」って思うぐらいなら、試合に出られる必要があるのでしょうか。
万全な状態、環境、稽古量も仕上がりもバッチリの人の方も実は少ないと思います。でもみんな挑戦してくれたんです。
自分の稽古の方向性や方法が間違っていないか?これからやるべきことはなんなのか?試して身をもって感じる事が出来るのが試合ではないのでしょうか?
出場を決めてから、休みたいとか、サボりたいとか、逃げてしまいたいとか、勝ちたいとかいう、自分との葛藤や闘いから始まっています。みんなお疲れ様でした。
ご家族の皆様もサポートありがとうございました。
そして、木元道場、最大のイベントである全関東大会にお手伝いいただきました、審判、スタッフ、演武、、応援、ご協賛、ご来賓いただきました皆様、大変だとわかっているのにお引き受け頂きありがとうございました。
選手の皆さんと木元道場への愛だよね。愛。試合も滞りなく終えることができ、演武も大好評でした。
センセーが電話かけまくってるの知ってお引き受けくださった方もいましたね。
本当に感謝です。
でもね。選手じゃなかったり、やむなくスタッフ引き受けられなかったからって気兼ねを感じて、稽古来れなくなっちゃうのも違うからね。空手を続け、道場を思いながら、今いる場所で必死に立ってる。そういう事があるのも、そういう時期があるのもセンセー始め、みんなわかってるから。
道場は、みんなを苦しい思いにさせる為にあるもんじゃないから。
苦しい時には、頑張ってた自分を思い出して力にかえてもらえたらと思っています。
センセーや私自身がそうだから。
仕事としてやってるってだけじゃなく、稽古ができない時にも、道場を支えてくれてるみーんなに救われ、助けられてる。
もっと、気楽に考えればいいのにって、自分でも思うけど、この歳まで来ちゃうとなかなか変えられないよね〜責めたり、キャパ越えで、頑張りすぎちゃったりして、助けるどころか、大失態(汗)
でも、これも生きてればこそだよね。
とにかく、今年もありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
そして、来年も…待ってます。
押忍
選手にもかかわらず手伝ってくださった皆さん、審判のスーツ姿のまま片付けに入ってくださった黒帯の大先輩方、あらゆるセクションで精一杯頑張ってくださったスタッフの皆様、木元道場スタッフ魂ですね。ありがとうございましたーーー。