この度の指定管理料を引き上げることには賛成します。しかし、民間事業者はこれまでと何も変らない。
あまりこのことは民間事業者は知っておられないようにですが、業界全体で、現在賃金水準の高い事業者の賃金を上げて、苦しい経営を行なっているNPOなどの事業者の支援は考えていない。
業界の不和につながらなければ良いですが・・・。
第76号議案、平成27年度一般会計補正予算債務負担行為
市立共同作業所の指定管理について
1.今後の民間作業所の職員の雇用の安定性を図る施策について
森田健康福祉部長:
債務負担行為の増額は、市の責務として公立の施設を安定して運営して継続して行なえるよう職員の確保と処遇の改善が必要であり増額したもの。
公立の施設は重度障害の方への利用に備えた職員体制の整備、近くに民間事業者がない地域まで広域にカバーするなど、民間事業者では非効率で行なえないようなことまで公立の施設では担うことが役割だと考えている。
民間事業者は障害者の施設のみならず、高齢者を含む民間福祉施設は施設への通所利用、入所利用など様々なものがある。これら全て民間事業者の運営については給付費等の事業収入の範囲で運営を行なっていただくものと考えており、市から直接支援は考えていない。