カナダで大麻が合法化

カナダで娯楽用の大麻が合法化されました。世界で2番目の国だそうです。
そういうわけで、カナダの皆さん、待ち焦がれていたかどうかわかりませんが、お店の前は大行列になっているようです。

Inside B.C.'s first legal cannabis store in Kamloops

カナダ ブリティッシュコロンビア州にも初めての大麻のお店がオープンしました。動画によると、お店の内部がとっても明るくて、宝石店かと思わせるようなディスプレイの仕方です。また、大麻にもいろいろあって、キャンディストアかとも勘違いしそう。


(The Province より)

オープン時には多くの人が列をなしてお店のオープンを待っていたようですが、カナダだけではなく、やっぱりアメリカとかからの旅行者もいるようでした。
でも、アメリカには持って帰れないようです。

今回の大麻の合法化、トルドー首相の選挙公約だったという事です。こういう案件が選挙公約になるのだ、と日本人の私には驚き。いつだったかの日本の選挙の時に、完全な合法化ではないですが、そういう事を訴えていた人もいましたが、多くの日本人には受け入られませんでした。

今回、大麻を合法化した目的は、闇組織に大金が流れるのを阻止する事、そして税収入にあるようです。
その税収入が数百億？数千億❓らしい。その税収入を活用したいようです。
がそんなにうまくいくでしょうか❓何しろ、合法大麻の値段は闇の2倍だという事ですし、大麻の供給不足も心配されているようです。
が、いずれは闇市場が淘汰されるという予想も出ています。
税収入も増えて闇での売買もなくなるなら、日本でもやってみたら、とも思えてしまう。依存性も低いようですし。

と、私のように考える人も多いようです。が、トルドー首相の説明は『ハームリダクション』(健康被害の軽減)という概念に基づいていて、これは、違法薬物などをすぐにはやめられない人たちに『やめられないなら、やめられないことによって生じるリスクだけは少なくしよう、ということなんだそう。
と言われても良くわからないのすが、、、。

それだけ大麻の使用者が多く、困っているということでしょうか❓

この合法化、日本人は要注意❗️
日本の法律では、国内でも海外でも使っちゃいけない事になっているので、カナダで使用しても日本の法律で罰せられるようです。