毎日、金メダルラッシュが続いています。
ところで皆さんは、オリンピックの試合を見ながら、もしも若かったらやってみたいと思ったスポーツはあるでしょうか。
私は、自転車ロードレースをしてみたい、と思ったのです。
何故か。それは、
土の上を自分で走らなくていいから。
土の上つまり道路の上を走るのは自転車。人間の足ではありません。
なにしろ、小学生の時から走るのは苦手だった私。50メートル走だって20秒❓ぐらい❓歩くのに等しい時間で走っていました。鉄棒の逆上がりも恥ずかしながら、一度も出来た事がありません。ですから、体育の時間が嫌で嫌で。でも、スキーやスケートは得意でした。というのも、土の上ではないから。
ですから、自転車。
そして、スピードも魅力。時速30kぐらいで自転車で走っているんでしょう。どんな感じなんでしょうか。
という事で、今回のレース。
当初、ネットで観戦していたのですが、実況がないものと思っていたので、一体どういう展開になっているのかよくわからない状況。(実は英語の実況があった。)
特に、最初からずっと見ているわけでもなく、ぶつ切りで見ていると尚更。それに、レースだけではなく、画面に写し出されている景色を見ながら、日本の景色も綺麗だなあ、とか、沿道に田舎でも結構人が出てるなあ、なんて思いながら見ていると、レースの展開なんて二の次になってしまいます。
が、今回のレース、実は大変な事が起きていたという事です。
女子自転車ロードレース、スイス連邦工科大学ローザンヌ校で数学の研究員アナ・キーゼンホファーが初めての出場で金メダルを獲得。コーチやスタッフをつけず、自身でトレーニングや食事を管理。強豪のオランダ勢、情報伝達がうまくいかず、最後に追い込むことができなかった https://t.co/Edj0De1fVk
— Stakesh (@Stakesh) July 26, 2021
女子自転車ロードレースで3位に入ったイタリアは、はるか先にオーストリアが1人逃げているの知ってたらしい。
— DEB-いがらし (@DEB00116406) July 26, 2021
オランダがペース上げないのを怪訝に思いながら自分達で追うとオランダとイスラエルに潰されると思って黙ってたんだろな😅
そういう駆け引き一切無視で逃げ切ったのが素晴らしい!
自転車女子ロードレースまとめ#東京オリンピック2020 pic.twitter.com/Y32pPeNFO2
— Hal (@papillon782) July 25, 2021
要するに、殆ど無名で、単独でレースに参加している選手なので、ノーマーク。その間に、自転車落下事件もあって、コーチの無線もうまく使えず、先頭にそういう選手がいるということを、後方のチームは忘れていた、ようです。
自転車ロードレースは個人競技といえどもチームプレイのような感じで、エースを守りながらチームとコーチの情報で戦って行くような競技だということです。
ですから、今回は、そのチームプレイに頼ることなく、自分で全てを行なって優勝、ということがすごく注目されているようです。
優勝した方は、元々はプロチームに属していたようですが、その後に学問に打ち込んでいたようです。が、やっぱり数学のように、一人でコツコツと問題を解くことに長けている人は、他人を信じられないかもしれません。
新しい、自転車ロードレースのレース展開かもしれません。
それにしても、感動をありがとう‼️
私もやってみたい、なんて。
これからも、日本で自転車のロードレースの国際大会をやってください❗️
追加)画面では、後方の集団を映す事が多く、自転車用語にも詳しくない私はそこがトップだと思っていました。途中まで。が、画面の1位のところに、キーセンホーファーさんの名前が出てから、ここが1位か、と初めて知った、というお粗末な展開。