( 写真は昔のものです )
シンゴジラ でも感じたのですけど、セリフに切れ目がない。
昨日プライムで 燃えよ剣 を見ましたが途中でやめました。
これもセリフが早口でにまったく切れ目がない。
間 が無いのです。
つまり咀嚼する余裕がない。
映画以外でもこれを感じる事が多い。
日本は間の文化、間を大事にする文化なのですけどそういう感覚が失われている。
自己主張だけで相手の思考が熟成する時間を考えていない。
つまり自分の主張しかなく人の事を考えていないのです。
これは核家族から個人の時代になり、家族すら成立しなくなり他人を慮る能力が退化してしまったのです。
これ、先日報道番組に投稿した内容で、番組のスポンサーが家電メーカーなので当然読まれませんでしたけどここに書いておきます。
子供が増えない事がテーマだったかな。
以下、私の投稿から・・・・・・・・。
家電の発達やコンビニなど商店の形態が変わり昔のように外でやる仕事と家事を男女で分担しなくて良くなった。
趣味がゲームなど個人単位になり男女交流の機会が少なくなった。
メディアの発達で男女ともバーチャルで異性に触れることが出来て色々面倒な実際の付き合いを敬遠するようになった。
また、核家族から家庭は崩壊し子供を育てると言う感覚を失った人が多くなった。
若者の収入が増えず一人が生きていくので手一杯。
今の世界をみて戦後世代のような右肩上がりが想像できず夢を失った。
今後どんどん子供は減るのは自明。
・・・・・・・・・・と言う内容でした。
考え方は時代で変わりますけど、すでに私の感覚とはそうとう離れているなと思います。
能や狂言、落語など日本の伝統芸能は理解されない時代なのでしょう。
芸能だけでなく、建築も違うな~と思う今日この頃なのです。
住宅を色々な視点から考察していますが、それは人が生活する場、人の考え方もその時代時代で移り変わっていきます。
その時代の人の考え方、社会構造、精神的なものは外せません。
個室の時代から考え方も利己的になっている時代、ふすまや障子で区切られて開ければ大空間とか縁先から知人が声をかけてくると言う時代ではありません。
関わってきたメーカー住宅は言わば流行の走り、過去から未来へ色んな視点で考えないといけないなと思っています。
もみたいむ と言うマッサージ器をテレビで宣伝していたのでAmazonで見ると同じ程度で出ていました。
送料が無いのでたぶん同程度の値段でしょう。
肩が凝ってもニャンさんが誰もマッサージしてくれるわけではないので買ってみる事にしました。
今のうちに興味あるものは買わねば。
年金だけになったら国民年金なので食費にもならない程度、取り崩し生活になるのできっと節約を心がけるようになるでしょうから。