17日、省エネ講習会でした。
昨年10月に法施行された内容のもの。
おととし、施工者講習も受講したのですが、今回のは設計者講習。
昨年から、同じ内容の講習会に数回参加しているのだけど、中々手強い。
でもこれは、今後必須業務なので、しっかり身につけなくてはいけません。
今回のテキストで、「省エネ化住宅の効果」がまとめられていまして、
暖房費の低減、体感温度、上下の温度差、部屋間の温度差、結露・・・。
自分の家はもちろんですが、ここ最近打ち合わせに伺っている建物も
この項目すべて該当していて、講習を受けながら、苦笑してしまったしだい。
で、講師の余談で笑っていられない話を耳にしてしまいました。
とある賃貸物件で、プランも仕様も材料も同じものを使っているのに、
何社かの業者が施工に携わったところ、断熱性に大きな差が生じてしまったケースがあったのだそう。
業者の施工技術の差にも問題はありますが、監理者の知識と認識も問われるところです。
実は、終了考査では、間違いが1問だけだったけど、
現場では、それも許されないなぁ・・・って思うしだい。
まだまだ、修行が続きます!
@ふると
http://www.furutochikako-archi.jp/