青森県美で20日から始まった、フランクロイドライト展へ。
ライトの足跡を拝見してきました。
企画展のタイトル通り、世界を結だ巨匠。
世界各地に作品をのこしだけでなく、お弟子さん達を育て、
100年を経過しても多くの人を魅了して、今もその遺伝子が受け継がれている。
やっぱり巨匠は凄いね。
緻密な図面だけでなく、帝国ホテルで使われた、食器や家具も展示されていました。
コンドルが浮世絵が好きだったことは知っていたけど、
ライトもかなりの影響を受けていたことを知り、とても印象に残った。
自由学園の羽仁もと子夫妻に、遠藤新がライトを紹介する経緯も勝手にだけど納得。
来月、展示物の入替えがあるようなので、図録を見て学んでもう一度行こうと思う。
写真撮影はこちらだけ可能。
会期は5月上旬までなので、ゆっくりでもよかったのだけど。
友人が関連したイベントを開催していたので、そちらを覗きたくて。(3/20~24)
「もし、フランクロイドライトが青森に住宅をつくったら2024住宅展」
建築士会仲間で20年来の友人。
学年同期だし、マイナーなCADソフトも一緒、不思議な親近感がある。(私だけかも?笑)
フランクロイドライト財団から認証を受けて、ライトのデザインを継承する建築を提案されている企画展。
現代人により身近な内容でのライトテイストな住宅の提案。
遺伝子のひとつと言っていいと思う。
いずれも、実際に建てられる予定だそう。
後継者として1級建築士を取得されたご子息が、
ひとつ一つの作品を丁寧に説明してくださった。
もう、二十数年前になるけど、新幹線八戸駅にベンチを置こうって活動で、
建築士会でコンテストを行った。
あの時に応募してくれた坊ちゃんだよね~、立派になったね~、ひとしきり盛り上がる。
実は文系で、大学は建築ではなかったけれど、転向されたそう。
ちゃんと学んで、きちんと方向を見出してた。
門前の小僧であることも確かだし、親譲りであることも間違いないのだが、
それだけではない天晴な熱量。
友人からも、ご子息からも、色々感化されました。
以下の写真は、友人の企画展。
落水荘の模型は、キットが販売されているんですって!
作るらないし、買わないけど、情報。
@ふると
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます