Full-Tone

女性建築士・ふるとちかこの徒然なるままに

吉屋信子邸

2014-10-22 23:33:56 | 日記
鎌倉・建築探訪の旅。

最後にご紹介するのは、「吉屋信子邸」。

設計者は、吉田五十八氏。

近くまで何度も行っているのに、知らずに通り過ぎていて、初めて訪れました。

「自分の得たものは社会に還元し、住居は記念館のような形で残してほしい」と、

土地・建物など鎌倉市に寄贈されたものだそう。

歴史を感じさせる街並みの中でも、ひときわ異彩の塀に引寄せられます。

建物は気取りのない平屋建ての外観なれど、

何というか「オーラ」みたいなものがありまして、

内部は玄関を入った瞬間から計算された細やかな納まりの連続。

正に「筆舌に尽くし難し」!

一般公開日はこちらを。

私は今回拝見できましたけれど、寝室だけは特別公開のときに限られるのだとか。

(定かではありません。)

たまたま、こちらでお会いした地元のおじさんと話が弾んで、

他にもたくさんある見どころを教えて頂きました。

一番のおススメは光則寺とのこと。

既に、帰りの時間が迫っていたので、立ち寄れませんでしたが、

また訪ねる理由ができました。

@ふると

ふるとちかこ建築設計室
















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2 コメント

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すっきりした造りですねえ。 (お天気ねこ)
2014-10-28 22:18:39
寝室が特別公開っていうのも凄いですね。
何か特殊な感じなのでしょうか。

パッと見た感じ、住みやすそうなお宅の印象を持ちました。
返信する
吉屋信子邸 (Fulltone)
2014-10-29 10:37:56
お天気ねこさん、
よくわからないけど、撮影も寝室だけ禁止。
シンプルなれど、手の込んだ造りでした。
ここでも使われている材料が凄すぎて、驚きの連続でした。

返信する

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