白い壁をくりぬいた小さな飾りだな「ニッチ」といわれるところに
さりげなく置いて住まいの風景として撮る予定だったのですが
今回そのニッチがありませんでした。
そこで、無垢の檜の床に置いて、夕暮れの日が沈んだ時間帯に
撮りました。
本当は塗り跡の綺麗についた漆喰の壁と花のハーモニーを撮り
たかったのです。
しかも床の板目の美しさも出ていませんので、これじゃどこで
撮ったのかわからないといわれるかも知れませんが、
物がひとつもない白い壁に囲まれた写真スタジオのような
ところで撮ったのには間違いありません。
上下は色味を少々変えています。
