雑誌「GOLD」12月号に「田原俊彦」と言う生き方と題して10ページにも及び
特集記事が掲載されています。
コンサート会場と横浜のホテルニューグランドでの取材ですから、それはゴージャスです。
「田原俊彦のライブは凄いらしい。噂は本当だった・・・・・」との書き出し・・・・・。
のっけからとても気に入りました。
書いてある内容は、長年の田原ファンならすべてを知り尽くしている内容なので
一部の隙もない真実。
いつ取り上げられても、ちゃんとした取材をして書く一流の記者さんなら
当然こうなると思います。(すみません、上から目線)
サブタイトルにもなっている~栄光と挫折のわが半生をおおいに語る~
成功も失敗も振り返り、けして愚痴を言わない、人の悪口を言わない
原因はすべて自分なんだと淡々と語っています。
いやいや、それがそれが写真が素晴らしいのです。
ホテルでの私服、フェンディだという濃紺のスーツです。
正統派でダンディズムあふれる写真と、コンサートでの躍動感ある
写真が余すところなく見られます。
ピンクのキラキラ光るスーツに黒のボルサリーノ。
シャツ一枚で大きくジャンプする姿、高く上がる足上げポーズ。
若きダンサーたちとの見事な調和。
静・動・美の写真がバランスよく掲載されています。
この間見た渋谷公会堂でのコンサートが再び紙面で再現されるとは
おもってもみませんでした。
歌って踊ることが僕の勝負。
大切なのは身銭を切ってコンサートに来てくれる人がどれだけ
いるか・・・・・・・田原俊彦
好きな歌手は昔もいましたが、コンサートへ行くところまでは行かなかった。
永年生きてきてコンサート会場では年長者に属する私が、欠かさず通い詰める
魅力があるのです。
いや単純にいい男好きかもしれませんが。
いま本屋さんに並んでいます。
表紙は後藤久美子さん、あのゴクミです。
是非手に取ってご覧ください。