東京湾岸の佃島が一番のお気に入りミニ旅コースです。
さっさと歩けば一周30分くらいで歩ける広さですが、そこをのんびり半日
くらいかけて歩きます。
気に入っている点は、超近代的住まいのタワーマンションと江戸時代からある佃煮やさん
や民家のレトロさが混在していて、広大な公園の緑の下で隅田川を伝って
吹く風に当たる爽快さです。
どこへ行っても観光客に押しつぶされそうな東京の中心にあって人がいない
ことも好きな点です。
どこへカメラを向けても必ずタワーマンションが入ります。
土曜日の昼下がり、のんびりした時間が流れています。
洗濯物が干され、近くの駄菓子屋で買ったアイスキャンデーを食べる子供たち。
東京では珍しい風景です。
3軒だけある佃煮やさん、今回は、貫禄あるこの暖簾を撮りに行きたかったのです。
右の建物はお箸の職人さんの作業工房です。
メインストリートでも人通りはこんな程度です。
そして島の裏側へ回るとこの景色。
「パリ広場」という名前の公園です。
全体としては「佃公園・石川島公園」からなります。
日本で初めて造船所がつくられた場所、ペリー来航に備えて軍艦の
製造にあたった場所です。と案内板に書かれています。
向こうの橋は永代橋、絶え間なく走る観光船のラッシュが見られます。
夜になると永代橋はこんな感じです。
様々な顔を持つ佃島の面白さ、これからも伝えていきます。
昭和時代を彷彿とさせる写真です。
駄菓子屋さんでアイスを買って食べる子どもたち。
いまどき、こんな風景が残っているなんて。
田舎町のこの辺りでも見かけない風景ですよ。
石川島と言えば、石川島播磨重工業、通称IHI工業の前身でしょうね。
次女が横浜で働いていた先が、IHI工業でした。軍艦の設計の入力。懐かしい。
これがですね、せーこさん、銀座のすぐ隣の町なんですよ。銀座・築地・月島・佃島は繋がっています。
どこへ行っても必ずあるコンビニがこの島には隅っこに一軒あるだけ、しかもこの景観をけがさないように存在しています。
そうです、この島全体がIHIの敷地だったんです。
IHI資料館なんていうのもあります。
IHI今は隣町話題の豊洲へ移っていて、豊洲はいたるところにIHIのモニュメントがあります。
IHI本社ビルの風景もたくさん撮っていますので後でご紹介しますね。
めいちゃんのママこの会社だったんですねぇ。