カメラぐらし

暮らしの中で身近にあるものをカメラに収め、美しい!を一日何回感じるか挑戦中です。

久留米市草野町

2010-11-20 22:55:16 | 食べ物



「山帰来」(サンキライ)カフェ



骨董やさん「草野発心堂」

骨董やさん「草野発心堂」

ブログ友のseikoさんに久留米市草野町を案内してもらった。
私はOL時代久留米に勤めていたので久留米の町は少々詳しいが
隣町である草野町はまったく知らない。

久留米の街は一番繁盛した時代を知っているだけに
繁華街の疲弊がとてもショックであった。
デパートがない、飲食街が見事にシャッターどおりになっていて
地方の疲弊が連呼されるテレビニュースの姿を真のあたりにした。
あー、マイナスの話はこのくらいにしておこう。

しかし隣町草野の風景は城下町の姿を残した街並に
骨董品やおしゃれな雑貨やさんがぽつりぽつりと点在して
それでいて観光地化されていない素朴な街の風景がお見事。

中でも「山帰来」というギャラリー風雑貨やさんの店作りは
私が今までに見た東京の店と比べてもトップクラス。
店内の隅々まで徹底したおしゃれな店づくりには感動した。

店主さんの話によると折々に上京して東京のお店を
見て回られ、特に吉祥寺はお気に入りだとか。

骨董やさん「発心堂」は、久留米の写真館辻さんが
いつも写真を掲載されているのでブログでよく知っていた
場所、ここはばんばん写真撮っていいですよ・・・・の
店主さんの言葉で悠々撮影。
辻写真館さんの撮られた草野町パンフレットもすばらしい。

草野のその他の写真は「デジカメ日記」にも掲載します。

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4 コメント

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草野町の魅力 (seiko)
2010-11-22 07:05:09
さくらさんもおっしゃってましたが、草野町の魅力はつくりすぎていないところではないかと思っています。この町は、田舎らしさを強調しつつどこかに洗練されたものをあしらっている町ですが、手を加えすぎていない、あるがままの部分が残っている。そこが訪れるひとを癒してくれる部分なのでしょうね。

今回さくらさんをとご一緒できてよかった。おかげで、草野町の魅力を再確認できました。そして、発心堂のご主人のような、「ここが気に入って住み始めた」ひとにお会いすることができました。
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seikoさん (カメラぐらし)
2010-11-24 00:35:58
今回はほとんど観光地ではないところばかり歩きました。
人が少なくて、って言うかいないところばかりでした。
日本風町並みは倉敷・飛騨高山をはじめとして各地にできていますが、観光地化されて人が多く画一的です。
「くさの」は違いました。
このままでいてほしい、もう一回行ってみたいところになりました。
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ほっしんどう。 (himeno)
2010-11-24 13:12:03
ってなまえは、連句分類では、釈教用語です。笑
関係ないんだけど、ちょうど前田師のまいておられる連句で、新発意、(または新発心ともかくのかな)がでました。しんぼち、あらたに仏道に入られた人をさすことばみたいで。青僧とにた意味かな。
私は連句を学びだして連句の中で知ったことばですが、前田師いわく、わたしたちは普段の暮らしのなかで、しんぼちさんといいますがな。だそうです。
このお店のご主人は、きっと深い深いものを受け取られたのでしょうね。発心するほどの。
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himenoさん (さくら)
2010-11-30 15:38:53
まさにそういうお方でしたよ。
東京で仕事をしていたのに、くさので骨董屋をやる。
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