黄色いお菓子のような建物は、毎日通る近くの「税務署」なんです。
お堅い税務署の外壁を黄色にするというアイデア出した人すごいなぁ・・・・と
何十年も思い続けてきました。
これは裏側から見たところですが正面玄関側には桜がいっぱい。
なんと黄色い桜もあります。
季節には黄色とピンクが織りなしてとてもきれいです。
この建物を囲むように建てられていた職員宿舎が最近すべて取り壊されて
広大な空き地となり、黄色い税務署の全景が見えるようになったわけです。
そうそう、上の写真の右端に見える日本家屋は、太宰治が住んでいた建物として
有名です。
これは夜間撮影。
確定申告の季節なので残業の灯りが付いていると、まるで宝石のように輝いています。
この空き地にはこれから介護施設ができるようですが、空き地から変貌していく風景を
また眺められて楽しいなと思います。
メモや、記入には絶対赤ペンは使いません。赤字をひっぱる気がして・笑
昨夜はYouTube朗読でたまたま太宰治を聞きながら寝ました。東京八景という小説です。
事情が変わるとあちこちに居を変えていらしたようで、そのなかの一ヵ所かもしれませんね☆
黄色の建物ってあまり見ないからか
ホント目立ちますねー(笑)
夜に光当たってるの見たら…
建物全体が光ってるみたいです。
黄色と言えば…健さんの「幸せの黄色いハンカチ」を
思い浮かべるので、黄色は幸せの色って感じがして…
素敵な税務署ですね。東京って面白いなぁ。
太宰治さんの住んでた家ですかー。
太宰さんの作品は以前何冊か読みましたけど、
そういうのを目にすると…
また読んでみたくなるから不思議です。
発想が単純だからかなー(笑)
お金を集める税務署がそこまで考えて黄色なのか?
太宰の住まいについて、おしゃる通りここ転々として、ここに住んでいたころは、いろいろあって近くに恩師「井伏鱒二さん」のご自宅もあって随分面倒見られたようです。
寒い冬の夜明けに真っ先に咲き始めるのが黄色い花、黄色は春に向けて開花の先駆けだそうですよ。
太宰の住んでいた家、この税務署の整備に係っていて、もうじき取り壊しのうわさです。ほんと趣のある昭和な建物です。今度正面から撮ってご紹介します。