夏らしく、涼しげに撮るには、ということで思いっきり露出補正を
プラスにして撮っていただきました。
露出補正+2くらい。
白いお皿が真っ白になるようにするには明るくすることです。
ピントは手前のゼリーのトッピングの緑に。
全員夢のような明るい写真が撮れていました。
スーパーで売ってる外国製飲料水のラベルがあまりにも美し
かったので主役の被写体として持っていきました。
ダリアは添え物のつもりだったんですが、黄色っぷりが
あまりにも美しくて、花が主役になってしまいました。
ピントはダリアの中心を思い切り狙って、これも明るく。
明るすぎるくらい明るく撮ると回りが白飛びして(真っ白に
なること)ぼかしたようになるのが不思議だと
皆さんおっしゃっていました。
白いおさらに白いお菓子、白いレースのマット。
白いものが白く撮れるように。
これも暗く撮ると白いお皿ががグレーになります。
明るく撮ると真っ白になります。
但し、あまり明るくしすぎるとこの被写体のしっとり感が
無くなるのでほどほどに。
室内の照明はすべて消して窓から入る自然光だけで撮っています。
いろんなメーカーのカメラをみなさん持ってこられて
居ますが、ホワイトバランスは何もいじらずみんなオート。
どうしたらバックをぼかすことが出来るのか説明しました。
手前と後ろにカメラを置いています。
ピントはピンクカメラのダイアルに合わせています。
F値をカメラが持ってる最低値にする。
カメラによって違いますがF値3~4がほぼ最低値。
(F値8~11位にした場合はぼけない)
まず上の設定を行ったうえで撮影します。
ピンクのカメラと撮ってるカメラの距離がぴったり条件に合った
ときピントが合う。
したがって後ろの黒いカメラは距離が合わないのでぼける。
大雑把ですがこういう仕組みで後ろがぼけます。
またズームして撮っても後ろがぼけやすいです。
撮影はすべてFuji FinePX F300EXRで。