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ダルメシアンのアミです。相変わらずドジなアミママのブログをよろしくお願いします。

お施餓鬼

2018年08月06日 | 日記
母の新盆です。

お寺からお施餓鬼のお知らせがあり、何をするかよく分からないけど、行ってきました。

お坊さんが分かりやすくお施餓鬼とはなんぞや?と
お話してくださいました。

前世で食べ物を粗末にしたり、その他の理由で
餓鬼になってしまった魂に施しをする。
施しをすることによって、新仏も施主も救われるという意味でした。

掛け袋というものを納めます。
掛け袋にはお米や草鞋、麻紐などがかかっています。

今まで一度も参加したことがなかった施餓鬼法要。
ご先祖様、しらなかった事とはいえ
申し訳ありませんでした。

本堂に50組ぐらいの今年、新盆を迎える家族が集まり
施餓鬼法要が始まりました。

御住職始め10人ほどのお坊さんの読経はほとんど男声合唱。
信徒さん?の女性の涼やかやな鐘と女声合唱?も掛け合います。
信仰心のない私にとって、パフォーマンスを見ているようで興味深かったです。

パリのノートルダム寺院に行ったとき
何か法事?的なことをしていて、グレゴリオ聖歌みたいなのを歌っていたけど、それととてもよく似た雰囲気でした。

人間のやることは古今東西、似ているものなんだなあと
変な感心をしてしまいました。

法要が終わるとお塔婆を持って墓地に行きます。

お墓掃除もそこそこにお花だけ手向けて
すぐに失礼しました。




いつもより可愛らしいバージョンのお塔婆。

気温36度の墓地は灼熱地獄でした。
ものの10分ぐらいしかいなかったのに
軽い熱中症。頭痛がしてきました。

すぐ近くのカフェに飛び込んで、休憩してから
帰途に着きました。

帰ったら、母は涼しい顔して(写真だけど)
いました。

お母さん、お寺に行っていた?

暑いから行かないわよ。うちで待っていたわ。

そんな声が聞こえてきました。


コメント (2)
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