横浜の展示会に、ほとんど遊び少しお仕事で


行きました。
先日のきもの甲子園を見てくださった方々から
上手だったよと、おほめの言葉を沢山いただき
嬉しかったです。
私の町娘への化けぶりにも
「最初、誰だか分からなかった」と言われました。
年齢詐称50歳以上でしたからね。あはは。

さて、この展示会の時、ランチを頂くのに
レストランで並んでいました。
ちょうど私達が待ちのイスに座ったとき
杖をついた方が私達の次に並びました。
そこで、私がイスをゆずったら
「すみませんねえ、トシをとったらすぐ座りたくて、、、70過ぎるとだめねえ。
73なの、わたし」とおっしゃいました。
「私とそれほど違わないねえ、、、」と
心の中で思いました。
この展示会で80代半ばの方とご一緒していましたが、この方はとても若々しくて
「ねえ、、、ちょっとみて。
あの人のジャケット私のとよく似ているわ。
やあねえ、あんなおばあさんが着ている。
もうあの服、着たくなくなっちゃうわ」
そのジャケットを着ている方は70代半ばぐらいの方でした、、、
気持ちの持ちようは大事ですね。

野蚕糸で織られた美しい紫色の紬とピアノの鍵盤の帯。
きれいな着物を着せて頂くと気持ちが若返りますね。