久しぶりのマジメな読書。
東日本大震災の関係のテーマだと言うので
東日本大震災の関係のテーマだと言うので
読んでみようと思った。
が、軽い小説ばかり読んでいる私には難解過ぎました。
震災の津波に呑まれて今なお行方不明の友人の幽霊とドイツの街を歩くヒロイン。
だが、本当に幽霊なのか、なにか比喩なのか
どういういきさつか分からないが、行方不明だった友人とドイツの街で再会したのか、、、
なぜ背中から歯が生える?
なぜ犬が死者の形見のようなものを掘り当てる?
とにかく分からない事だらけ。
文章は一回読んでも頭に入らず、戻ってみたり、もう諦めたり。
いつか分かるのかと「我慢して」読んだが
後半はギブアップ。
どんどん読み飛ばして、とにかく最後まで行ったが、私の心に入ってきた文章はどこにもなかった。
私の脳内スクリーンに映像が映し出されることはなかった。
芥川賞だし、きっと素晴らしい作品なんでしょう。
理解できない自分が残念でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます