損したなあ。

500円玉貯金をしています。

先日のイタリア旅行の時に貯金箱を開けたら12万円ぐらいになっていて（ほぼ1年間）お小遣いの足しになりましたよ。

それでお買い物をする時に、つい千円札をくずして五百円玉を作る努力をしてしまいます。

昨日、POPOちゃん始め家族のお土産にシュークリームを買って百円玉を取り出したら
何か変。

よくよく見たら百円玉ではなくて
100ウォン


よく似てますよね？

裏は全然違います。


イタリアから帰って、お財布を替えたので、ユーロが混ざる可能性はあるけど
ウォンが混ざることはないと思います。

ジャラジャラとお釣りをもらった時に
混ざってしまったのでしょうか？

ところで100ウォンって日本円でいくらだっけ？

電車の中でiPhoneで調べたら、あら～
10円ぐらい？

あらま、90円も損してる。

お釣りはよく確かめなくちゃ。

着物で鎌倉へ

着付け教室のメンバーで

着物で○○しましょ

と、いう企画をしました。

まだイタリアの余韻（疲れともいう）が
残っていましたが、
それを理由に断る訳にもいかず…

なぜか引率係りになる私。

今回は子連れの方がいるので
娘とPOPOちゃんも参加させてもらいました。

あいにくの空模様でしたが、ザーザー降りにはならず助かりました。


鎌倉駅に集合して

駅前の井上蒲鉾店のレストランでランチして

参道をぷらぷら

八幡宮の階段の下まで行って


あは、だれも階段を上がろうと言いません。

私は昔、リサイクルショップで買った千円の雨コートが初めて役にたちました。

正札が付いたままで、千円だったってわかりました。

裄がちょっと短いですね。

全員が雨に強い大島紬でした。




境内で売られていた林檎飴ならぬ葡萄飴をほうばる孫＆グランドマミ


菊の展覧会もしていました。

七五三もたくさんいました。

POPOちゃんは来年じゃなくて再来年だな。
袴が長すぎちゃうでしょうね。

小町通りをぷらぷらして

お茶して

鎌倉駅まで戻ったらもう夕方。

なんてゆっくりなご一行様でしょう。

次回は○○しましょ

って何をしましょうか？

ディスコに行くって案が出ました（汗）

アリベデルチ イタ～リア

今日は少々身体は疲れてはいるものの
時差ボケもなく過ごしました。

では、昨日の続きを


イタリア最後の夜、美しい月が輝いていました。

翌朝、早くにミラノ空港に向かう時
モンテローザの山が見えました。

スイスとの国境の山で朝日を浴びて薔薇色に輝き
モンテローザ（多分、薔薇の山の意味）の名にふさわしく本当に美しかったです。

バスの車窓からの撮影では上手く撮れず残念。

ミラノで28年暮らすガイドさんも
数回しか見たことがないそうです。

ラッキー！


実際に私が見たのと違いますが
画像をお借りしました。

ミラノから見たのはもっともっこりした山の形で本当に薔薇の花のようでした。

アリベデルチ！

そうそう、イタリア語。

iPhoneにアプリを入れてにわか勉強する気はあったのですが

全く、何もしませんでした。

数の1.2.3.ぐらいまでは言えましたが
コレを3つください
は指を3本たてて済まし

タクシーに乗ったら行き先を書いた紙を見せ

お水が欲しい時は
どうやっても通じないで
空のペットボトルをわざわざ部屋まで取りにいき、見せ
やっと通じたと思ったら
空のペットボトルに熱いお湯を入れてくれ、
ノン、コールド
と、訳の分からない事を言い
やっと新しいペットボトルをもらえ

給仕してくれる方に
「少量だけください」と伝える時は
合ってるか分からないけど
「ピッコロ」
と、言ったら
「お腹いっぱい？」と
と、日本語で返事され

コントみたいなやりとりばかりでした。

でも、伝えたい思いは
何とか身振り手振りでも通じるものですね。


帰りの飛行機ではよく寝て、機内食を食べ過ぎないよう過ごしました。

フィンランド航空だったので
ヘルシンキで飛行機を乗り換えました。

ミラノよりずっと賑やかな空港でした。

マリメッコとムーミンのグッズをお土産にして家族に笑われました。


どこ行って来たの？
って。


popoちゃんが持っているのは
タブレット風オモチャ。
音声はイタリア語です。

最後に11ユーロ余ったので買った巨大なシェル型パスタ。

どうやって食べるんかい？説明何もなし。


街の小さなスーパーで買った胡椒、ナツメグ、バルサミコ酢。
ナツメグは何か分からなかったけど
ビンの中におろし金が入っているのが気に入りました。


おまけ

イタリア料理に興味津々のムコ殿に
リゾットの写真を見せたら創作意欲が出て、今日は遠くのデパートまでチーズを買いに行き
リゾットを作ってくれました。


ミラノで食べたリゾットより美味しいです。

でも、イタリアのマンマがあの体型になるのは納得できます。

6日間で1キロ増でした。

これで私の初イタリア旅行の記事は
終わりです。

楽しい６日間でした。

心よく送り出してくれた家族と
48年来の友人ドンちゃん
この記事を読んでくださった皆様にも
感謝！

グラッチェ！

ただいま。

転びもせず、スリにも合わず、お腹も壊さず今日帰宅しました。

ここまでは旅の合間に下書きをしておきました。

ホテルでWi-Fiができたのは
最後のミラノのホテルだけで
随時投稿ができませんでした。

もうほとんど書き終わりましたが
最後の〆は明日また書きます。

おやすみなさい。

最後の晩餐

今日はこの旅最大のイベント、レオナルドダ・ヴィンチの「最後の晩餐」を見に行きました。

スカラ座のチケットをgetできたら
着物を着てオペラに行こうとスゴイ構想がありましたが、残念ながらチケットを入手できず、、、

ドンちゃんが
「オペラ行かれないなら『最後の晩餐』を見ようよ」とおっしゃり
旅行代理店の方に聞いたら
「99.9%ムリですが一応調べます」と
言ってくれましたが、やはり入手不可能。
ドンちゃんがネットで調べたけど取れません。

私はその頃月末で毎晩遅くまで仕事していて、ネットをしている余裕なく
もう諦めていました。

出発の4日前
仕事に行く時に電車が事故で止まり
待ち時間がありました。
その時、ふと思いついてiPhoneで「最後の晩餐 チケット 予約」で検索したら
希望通りの時間がなんと取れてしまいました。

半信半疑、クレジットカードナンバーも入力するし
心配だったけど決済して予約しました。

「最後の晩餐」は非常に厳しい予約制になっています。

団体行動でフリータイムがほとんどない
今回の旅行ですが
ワガママを言って途中抜けさせてもらい
自分たちだけで行動してみました。

ランチの場所でタクシーを呼び
「最後の晩餐」が観れるサンタマリアデッラグラッチェ教会に。

パスポートを見せ、予約券をチケットに
替えてもらい、無事に見学できることになり一安心。

教会ではちょうどお葬式のミサがあり
美しい花で飾られた柩が教会に入って行くところでした。

日本語ガイドの器具を借りたら
パスポートを預けなくてはならないと言われ
厳重さに驚きました。

さて、待つことしばし。

25人が1グループで15分ずつが誘導され
「最後の晩餐」がある教会の元台所（とても広い）に入りました。

「最後の晩餐」が目に入ったとたん

ふわあ…とため息がもれました。

柔らかい光を後ろから浴びた若々しいキリストを中心に
信徒たちの表情、体の動きが立体的です。


撮影禁止なので、画像を借りました。


チケットがとれて本当に良かった。
見られて良かった。








サンタマリアデッラグラッチェ教会の近くのカバン屋さんで
自分のバッグと母のお財布を買い
バッグ屋さんのマダムとおしゃべりをし
（イタリア語しか喋れないマダムでしたが、なんか意思疎通ができた）


近くのバール（喫茶店）でカプチーノを飲み
またまたイタリア語しかできないバールのマダムにタクシー乗り場を聞いたら
イケメンのイタリア男性が英語で助っ人してくれて

無事にタクシーに乗ってホテルに帰れました。

ドンちゃんと
団体行動より2人だけで行動して
好きなお店に入ったり地元の人とおしゃべりできて
ほーんと、良かったね！！
と、言い合いました。