☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

道悪血統の秘密

2011-05-28 23:00:00 | 競馬
どうやら明日のダービーは、道悪で行なわれそうな気配。それを見越してか、メディアはどこも道悪適性についての情報が溢れ返っている。一体、どの馬が道悪が巧くて、どの馬が下手なのか?何が何やら分からなくなっている方も多いと思うので、ここで道悪適性について客観的なデータをご紹介しておく。

ダービー出走馬の各種牡馬について、芝の道悪についての成績を調べてみた。

【ヤヤ重・重・不良】
ディープとハーツは、まだデータが少ないので、ここでは無視する。

キンカメが勝率トップで、連対率、複勝率が2位。
次いで、勝率2位、連対率、複勝率がともにトップのアグネスタキオン。
マンハッタンカフェは勝率、複勝率が3位で、ステイゴールドが連対率1位。

上のデータはヤヤ重という非常にあいまいな馬場状態も含まれているので、今度は重・不良限定で調べてみた。
【重・不良】

やはり、ここでもキンカメが勝率トップ。連対率もトップで複勝率が2位、と道悪適性があることを示している。
そして、ヤヤ重を含んだ場合は2位だったアグネスタキオンが、ここではオール3位となっている。代わりに2位に浮上したのは、勝率、連対率2位、複勝率1位のステイゴールドだ。

巷間云われているタニノギムレットやネオユニヴァースは、云われているほど道悪適性はないという結果が出た。それでも、種牡馬全体では巧い部類に入るとは思うが、過信は禁物。現にネオユニ自身が重馬場のダービーを制し、その仔ロジユニヴァースが不良馬場のダービーを制したことによって、この系統は道悪適性があると判断できるが、同じネオユニ産駒の皐月賞馬・アンライバルドは、ロジユニの12着に敗れていることを忘れてはならない。あくまでも、道悪の巧拙は馬個体で判断しなければならない。

★芝の道悪四天王★
キングカメハメハ・アグネスタキオン・ステイゴールド・マンハッタンカフェ
この4頭は、芝の道悪の時は常にマークすべき。

本日は東京も京都も道悪で行なわれたので、参考までに3着以内に入った馬の血統を紹介しておく。これを見れば、芝・ダートの道悪では、どのような血統が走るのかがよく分かるはず。なお、京都については先週も道悪だったので、そちらも合わせて掲載しておく。

■5月28日東京芝コース傾向■

複数回3着以内に入ってるのは、BT系と母父トニービン。

■5月28日東京ダートコース傾向■

フレンチデピュティ・クロフネのヴァイスリージェント系とシンボリクリスエス

■5月22日・28日京都芝コース傾向■

道悪四天王が揃い踏み。他ではトニービン、BT系、レッドゴッド系、タイキシャトル。また、芝1200mに限ればフジキセキとプリンスリーギフト系。

■5月22日・28日京都ダートコース傾向■

シンボリクリスエス、ダンチヒ系、サドラーズウェルズ系、ボールドルーラー系、デヴィルズバッグ系、レッドゴッド系、ネヴァーベンド系。ここはちょっと絞りにくい。

明日の勝負馬券の参考に♪

目黒記念の法則2【結果】

2011-05-28 21:03:41 | 競馬
はははは、当たっちゃいました◎キングトップガンの単勝(7番人気・1、630円)が♪

3着までなら何とか、と思って単勝は1000円ぽっち。三連単は3着のヤングアットハートを拾えずにハズレ。欲をかかずに馬連、馬単にしとけば、美味しい馬券だったのに。ま、単勝が16倍つけばよしとしよう。

■血統傾向更新■

トニービン、BT系、ニジンスキー系。この三つが目黒記念の御三家血統かもしれない。
いずれにせよ、51kgに乗るために減量で臨んだノリの執念のお蔭。
ごっつあんです♪

=おしまい=

金鯱賞の法則3【結果】

2011-05-28 20:46:21 | 中京の法則
馬体重発表を見て驚いた!というか、正直迷ってしまった。あろうことか、◎キャプテンtゥーレが、+8kgの464kg。これまで1勝もあげたことがない460台で出てくるとは、想像すらしなかった。ま、3着は堅いだろうと思い1頭軸でグリグリ買ったが、人気通りに1着~3着に入ったんじゃあ、儲けは少ない。

■血統傾向更新■

母父トニービンが、1着~3着を独占。
トニービンといえば、そう、エプソムカップとのオカルトが今年もまた成立してしまった。

■オカルト~前年エプソムカップ&金鯱賞血統リンク■

昨年のエプソムカップ1着馬の父グラスワンダーが金鯱賞で3着の父に、エプソム3着の母父トニービンが金鯱賞1着~3着の母父と、2着はSS系×トニービンという同じ配合。

信じるものは救われる…

=おしまい=

金鯱賞の法則2

2011-05-28 10:00:00 | 中京の法則
ダービーの軍資金稼ぎ。というよりも、むしろダービーよりこちらの方が勝負レース。
なぜならお手馬・キャプテントゥーレが出走するからに他ならない。お手馬といっても、出てくる度にのべつまくなしに買うわけではなく、買い時、切り時を手の内に入れているということ。

◎5キャプテントゥーレ…アグネスタキオン×トニービン
全成績:18戦5勝【5-1-3-9/18】
主な勝鞍:08年皐月賞・09年、10年朝日CC

■距離実績■
芝1600m:1-0-2-3
芝1800m:1-1-1-1
芝2000m:3-0-0-4
芝2200m:0-0-0-1

■競馬場別■
阪神:2-0-2-2
中山:1-1-1-2
小倉:1-0-0-0
京都:1-0-0-1
新潟:0-0-0-1
東京:0-0-0-3

■コース別■
内回り:4-1-1-3
外回り:1-0-2-6
外回りでの勝利は、2歳時のデイリー杯の1回のみ。

右回り:5-1-3-5
左回り:0-0-0-4

■最後の直線の坂の有無■
有り:3-1-3-7
無し:2-0-0-2

■上がり3F順位■
上がり3F:0-1-4-13

以上のことから分かるキャプテントーレのキャラは次のとおりである。
左回りで3着以内が1回もないが、これは回りのせいではない。東京と新潟の共通点、それはいずれも最後の直線が長く、コーナーを2回しか回らない大箱であるということ。上がり3F最速が一度もない脚質からも分かるように、本馬はコーナーを4つ回るコースが得意ということ。逃げ・先行で、コーナー毎に息を入れながら、後続になし崩し的に脚を使わせ、短い直線を利用して後続を振り切る。これが本馬の勝ちパターン。昨年は読売マイラーズCから安田記念に駒を進めたが、ようやく森調教師もこの馬のキャラを把握したのか、今年は中山記念から金鯱賞へと路線変更。おそらく今年は安田ではなく、宝塚記念を視野に入れているはず。だが、宝塚記念は阪神の内回りで行なわれるが距離が2200mと微妙に長い。だとすれば、今回の内回りで行なわれる京都の芝2000mは、絶好の舞台であり、皐月賞馬に向かって失礼だと思うが、おそらくG2のここがメイチ勝負。その根拠はある。

■好走パターン■
デビュー戦で8着敗退のあと未勝利戦を勝利。その後、負け⇒勝ち、あるいは掲示板外⇒掲示板、馬券圏外⇒馬券圏内を繰り返している。前走は掲示板には載ったものの、馬券対象外の5着。となれば、今回は最低でも3着以内は確実のはず!?

だが、それよりも、メイチ勝負かどうかを見極めるのには、もっといい方法がある。実は馬体重を見れば一発で分かるのだ。

■馬体重■
減少:4-1-0-2
なし:0-0-1-1
増加:1-0-2-6
前記の好走パターンに合わせるかのように、馬体重を増減させてくるのがこの馬というか森厩舎のパターン。皐月賞時にいたってはマイナス20kgであった。

そして、極め付きなのがこれ。
460kg未満:5-1-2-4
460kg以上:0-0-1-5
なんと!体重560kg以上で出走した時は、3着が最高で、他は全て悉く馬券圏外に消えているのだ。

なお、馬場状態別については、ヤヤ重で【1-0-0-2】であり、重・不良では走ったことがないので何ともいえないが、それを別にすれば、今回は馬券対象となるのはほぼ確実。
前走は456kgでの出走であったが、+4kgであった。今回は、2kgくらい減らして450kg台で出走してくれることを願うばかり。

いま、賭けにゆきます―by井上オークス

金鯱賞の法則

2011-05-28 09:30:00 | 中京の法則
■血統傾向■

今年も昨年に引き続き京都開催。よって、この傾向は使えない。

■コース傾向■
血統傾向が使えないので、コース傾向を参考に。

SS系が中心で、3着以内に複数回入っているのはゼンノロブロイ【2-0-1】、ステイゴールド【1-2-0】、マンハッタンカフェ【1-1-0】の3頭。他系統で気になるのは、2勝をあげているキングカメハメハとBT系やオペラハウス系あたり。

■オカルト■
血統傾向は使えないが、このオカルトは使える。それは、前年のエプソムカップで3着以内に入った血統が毎年必ず金鯱賞3着以内の血統とリンクしている、というもの。

しかも、大系統だけではなく、小系統や同じ配合などが数多くリンクしているのだ。昨年は京都開催だったので、半ばあきらめていたが、さにあらず。エプソムカップで2着、3着の母父に入ったトニービンが金鯱賞1着馬の母父でリンクし、エプソムカップで2着、3着に入ったSS系×ナスルーラ系が、金鯱賞でも3着に入った。
今年のリンク候補血統はご覧の通り。
信じるか信じないかはあなた次第!!

目黒記念の法則

2011-05-28 09:00:00 | 長距離血統の法則
別定のG2ならば格がモノを言うのであるが、ハンデ戦のG2となると話は別。
■目黒記念3着以内馬の前走■

馬場改修となった03年以降の過去8年で、前走G1出走馬は【4-3-2】で、なかでも春天出走馬が【3-2-1】と好走して、この7頭全ては春天での着順が7着以内である。
それに対して格下からの挑戦馬は、前走条件戦出走馬は【2-1-2】と前走G1組には及ばないものの、付け入る隙があるのは確か。その前走の距離を見てみると、10年2着のイケドラゴン以外は全て前走2400m以上に出走しており、10年3着のフェニコーン以外は全て芝2400mである。芝2400mといえば、OP特別のメトロポリタンS組も忘れてはならない。03年は東京リニューアル記念と銘打って行なわれたが、実質メトロポリタンSで、同レース出走組は【1-2-1】で、連対した3頭は全て3着以内からの参戦である。

■牝馬■
今年は牝馬が2頭参戦するが、過去8年の牝馬の通算成績は【1-0-0-4】である。

■血統傾向■

狙い目がたくさんあって迷うところだが、まずはトニービン系。そして、意外に思われるかもしれないが、バクシンオーの父サクラユタカオーが【0-1-2】で、同系のミスターシービーも3着1回。2勝を上げているのはオペラハウスとエリシオ。前者は特に道悪では要注意で、後者が属するフェアリーキングは母父で3着が1回ある。他では04年に母父で1着~3着を独占したニジンスキー系。母父ならば2勝をあげているネヴァーベンド系と2着2回のレッドゴッド系にも注目したい。また、【1-4-2】となかなか勝ち切れないSS系であるが、2着以内に複数回入ってるのはマンハッタンカフェとアドマイヤベガで、ともに2着、3着が各1回である。最後に【1-1-1】のロベルト系も追加しておく。

■斤量■
斤量は51kg~58.5kgまで幅広いが、トップハンデは【1-1-0-7】と連対したのはポップロックとアイポッパーのG1級の2頭のみである。その2頭にしても、2回目のトップハンデの時はいずれも4着以下に敗れている。

◎8キングトップガン…マヤノトップガン×マルゼンスキー
本馬の配合は04年1着のチャクラと同じ。しかもヤヤ重での勝利。

○16トウカイトリック…エルコンドルパサー×シルバーホーク
道悪競馬で2500mならば、最後にモノを言うのはスタミナ。スタミナ勝負なら、現役馬で本馬の右に出るものはいない。