☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

JCの法則4

2011-11-27 11:03:55 | 府中の法則
■コース傾向■

ジャンポケが2勝、母父ノーザンダンサーが1勝2着1回、キンカメが2着1回でキングマンボが母父で3着1回。先週はロブロイが1着と、JC出走馬に縁のある血統が顔を見せている。
本日は本番前に一鞍組まれているので、その結果を見てから判断しても遅くはない。

■馬キャラ■
東京競馬場の特徴といえば、最後の直線の長さとダラダラと続く長い坂。この独特なコースに適しているのは、切れ味を持続させる脚質の馬である。
今朝、オッズを見て驚いたのは、ヴィクトワールピサが4番人気に推されていることだ。いくらドバイWCを勝ったからといって、しかも休み明けなのに、ここまで人気になるとはねえ。
というのも、実はヴィクトワールピサは、内回り【7-0-0-0】に対して、外回り【0-1-2-0】と、外回りでは一度も勝ったことはなく、典型的な「こまわり君」なのである。はっきりいってこれはカモ。
と、このようにイメージだけではなく、東京コースに適した脚質の馬はどれなのかを、冷静的かつ客観的に見ていけば自ずと穴馬が浮上するはずだ。

というわけで、東京コースの特徴である坂、外回りについて日本馬各馬の成績を調べてみた。

【坂有りコース】

外回りが苦手なヴィクトワールピサだが、坂の有無については関係ないようだ。気になるのはオウケンブルースリ。前走アルゼンチン共和国杯や一昨年のJCを見る限り、坂は苦にしないように思えるが、どちらかというと中山・阪神のような急坂を苦手としている。

【外回り】

坂有りコースで上位に入ったトーセンジョーダンとブエナビスタが、ここでもTOP2に入った。3位はローズキングダムだが、注目は【2-3-0-1】のウインバリアシオン。まだ出走回数が少ないこともあるが、複勝率はローズキングダムを上回る。

で、問題はここから。
いくら外回りが得意だからといっても、切れる脚を長く使えないと意味が無い。そこで、上がり3Fの3着以内率を調べてみた。つまり、外回りが得意で上がり3Fの馬券率が高いほど東京コースにマッチしている馬といえるのだ。

前走の秋天で国内で初めて馬券圏外に敗れたブエナビスタであるが、上がり3Fでは全レース3位以内を継続中。コース、ペース不問でいつでも切れる脚を繰り出せるということだ。やはり、ブエナを蹴飛ばすのは無謀なのか?
ジャガーメイル、ペルーサ、エイシンフラッシュも切れる脚を持っているのだが、外回りでの実績がイマイチ。また、坂有り、外回りでブエナといい勝負をしていたトーセンジョーダンは、切れ味だと一枚落ちる。

というわけで…
☆12ウインバリアシオン…ハーツクライ×ストームバード
頭まではどうかと思うが、ヒモで一考の余地はある。

JCの法則3

2011-11-27 00:08:08 | 府中の法則
■人気別成績■

00年以降、中山開催(02年)を含む過去11年で1番人気が毎年必ず3着以内に入っており、信頼できそうだが、過去23年で見てみると【4-5-7-8】と全幅の信頼は置きにくい。
また、2番人気は【3-10-2-8】と勝ち切れないケースが多く、3番人気になると【3-0-3-17】と、4番~7番人気と同程度の成績なので、配当を考えるなら3番人気を狙うなら4~7番人気から攻めた方が妙味がある。
もっと思い切って狙うのなら、1番人気と最多タイの4勝をあげている9番人気だ。
なお、8番人気と10番人気以下からは勝ち馬は出ておらず、13番人気以下は一度も馬券対象になっていない。無理穴狙いは禁物である。

■枠番出目■
*02年中山開催を除く過去22年/96年は3着同着

1~4枠:11-10-11
5~8枠:11-12-12
内、外は全くの互角。ただ、1枠と5枠は1勝しかあげていない。

■馬番出目■

ラッキーナンバーは14番、4番、6番の順。