別定のG2ならば格がモノを言うのであるが、ハンデ戦のG2となると話は別。
■目黒記念3着以内馬の前走■
馬場改修となった03年以降の過去8年で、前走G1出走馬は【4-3-2】で、なかでも春天出走馬が【3-2-1】と好走して、この7頭全ては春天での着順が7着以内である。
それに対して格下からの挑戦馬は、前走条件戦出走馬は【2-1-2】と前走G1組には及ばないものの、付け入る隙があるのは確か。その前走の距離を見てみると、10年2着のイケドラゴン以外は全て前走2400m以上に出走しており、10年3着のフェニコーン以外は全て芝2400mである。芝2400mといえば、OP特別のメトロポリタンS組も忘れてはならない。03年は東京リニューアル記念と銘打って行なわれたが、実質メトロポリタンSで、同レース出走組は【1-2-1】で、連対した3頭は全て3着以内からの参戦である。
■牝馬■
今年は牝馬が2頭参戦するが、過去8年の牝馬の通算成績は【1-0-0-4】である。
■血統傾向■
狙い目がたくさんあって迷うところだが、まずはトニービン系。そして、意外に思われるかもしれないが、バクシンオーの父サクラユタカオーが【0-1-2】で、同系のミスターシービーも3着1回。2勝を上げているのはオペラハウスとエリシオ。前者は特に道悪では要注意で、後者が属するフェアリーキングは母父で3着が1回ある。他では04年に母父で1着~3着を独占したニジンスキー系。母父ならば2勝をあげているネヴァーベンド系と2着2回のレッドゴッド系にも注目したい。また、【1-4-2】となかなか勝ち切れないSS系であるが、2着以内に複数回入ってるのはマンハッタンカフェとアドマイヤベガで、ともに2着、3着が各1回である。最後に【1-1-1】のロベルト系も追加しておく。
■斤量■
斤量は51kg~58.5kgまで幅広いが、トップハンデは【1-1-0-7】と連対したのはポップロックとアイポッパーのG1級の2頭のみである。その2頭にしても、2回目のトップハンデの時はいずれも4着以下に敗れている。
◎8キングトップガン…マヤノトップガン×マルゼンスキー
本馬の配合は04年1着のチャクラと同じ。しかもヤヤ重での勝利。
○16トウカイトリック…エルコンドルパサー×シルバーホーク
道悪競馬で2500mならば、最後にモノを言うのはスタミナ。スタミナ勝負なら、現役馬で本馬の右に出るものはいない。
■目黒記念3着以内馬の前走■
馬場改修となった03年以降の過去8年で、前走G1出走馬は【4-3-2】で、なかでも春天出走馬が【3-2-1】と好走して、この7頭全ては春天での着順が7着以内である。
それに対して格下からの挑戦馬は、前走条件戦出走馬は【2-1-2】と前走G1組には及ばないものの、付け入る隙があるのは確か。その前走の距離を見てみると、10年2着のイケドラゴン以外は全て前走2400m以上に出走しており、10年3着のフェニコーン以外は全て芝2400mである。芝2400mといえば、OP特別のメトロポリタンS組も忘れてはならない。03年は東京リニューアル記念と銘打って行なわれたが、実質メトロポリタンSで、同レース出走組は【1-2-1】で、連対した3頭は全て3着以内からの参戦である。
■牝馬■
今年は牝馬が2頭参戦するが、過去8年の牝馬の通算成績は【1-0-0-4】である。
■血統傾向■
狙い目がたくさんあって迷うところだが、まずはトニービン系。そして、意外に思われるかもしれないが、バクシンオーの父サクラユタカオーが【0-1-2】で、同系のミスターシービーも3着1回。2勝を上げているのはオペラハウスとエリシオ。前者は特に道悪では要注意で、後者が属するフェアリーキングは母父で3着が1回ある。他では04年に母父で1着~3着を独占したニジンスキー系。母父ならば2勝をあげているネヴァーベンド系と2着2回のレッドゴッド系にも注目したい。また、【1-4-2】となかなか勝ち切れないSS系であるが、2着以内に複数回入ってるのはマンハッタンカフェとアドマイヤベガで、ともに2着、3着が各1回である。最後に【1-1-1】のロベルト系も追加しておく。
■斤量■
斤量は51kg~58.5kgまで幅広いが、トップハンデは【1-1-0-7】と連対したのはポップロックとアイポッパーのG1級の2頭のみである。その2頭にしても、2回目のトップハンデの時はいずれも4着以下に敗れている。
◎8キングトップガン…マヤノトップガン×マルゼンスキー
本馬の配合は04年1着のチャクラと同じ。しかもヤヤ重での勝利。
○16トウカイトリック…エルコンドルパサー×シルバーホーク
道悪競馬で2500mならば、最後にモノを言うのはスタミナ。スタミナ勝負なら、現役馬で本馬の右に出るものはいない。