コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

星矢ND30&LC208

2010年12月16日 | 星矢
『聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話』
■Part30「片翼の堕天使」

アルテミス城の城外、月の牢-。
カリストは鎖に繋がれた男に命令をくだします。
斗馬と呼ばれた虜囚の男は、命令を断りますが、
顔に装着された仮面が斗馬の頭を締め付けます。

斗馬はかつて天闘士と呼ばれた存在だったが、
天界を追われ、本来ならば命がないところを
カリストが秘匿していたようです。

カリストは使命を果たせば、仮面も外し、
晴れて自由のみにしてやろうと条件を付けます。
斗馬は承諾し、天衣を用意させ、地上に降ります。

先代の十二宮-。
一輝は金牛宮を訪れ、立ち往生するオックスを見て、
改めて水鏡の拳撃に驚愕します。

天馬とともに双児宮に向かっていた瞬は、
一輝の小宇宙を感じ取り、兄のことを天馬に話します。
そんな中、双児宮に到着した2人は先を急ぎます。
が、突破したかと思いきや、再び入口に戻されます。
瞬は「やはり…。」と口にします。

戻って1990年の聖域-。
車椅子の星矢の前に、天衣を纏った天馬が現れます。
斗馬は手刀を振り上げ、星矢の首を狙います…。

ちなみに斗馬の天衣分解装着図がNo.2+3に載ってます。
天闘士は総て天使を模した天衣なのかな??
あと、表紙は氷河でしたが、巻末のコメントによると、
枚シーズンの開始の号は、
そのシーズンの最大の見せ場を描いてるので、
表紙が氷河でも、氷河が載ってるとは限らないみたい。

『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』
■第208話「時の神」

空間を隔離したアスプロスは、勝利を確信します。
が、杳馬は冥衣を纏い、次の一手を投じます。
杳馬の人差し指が動くと、アスプロスに時計板が。
杳馬曰く、体内の時を具現化したものである、と。

「リワインドバイオ!!!」
アスプロスは聖衣を遺して、消滅してしまいます。
今度は杳馬が勝利を確信するのですが、振り返ると、
冥衣を纏ったアスプロスが立っていました。

アスプロスは2年前に既に死んでいるので、
時を逆行させても、無意味である、と言い放ちます。
そして、右手を翳し、小宇宙を燃焼させます。
「ギャラクシアンエクスプロージョン!!!」
杳馬は断末魔の叫びを上げ、異空へと消えていきます。

が、異空の隙間から時を刻む時計の音が聞こえます。
アスプロスが膨れ上がる小宇宙を感じた場所には、
時の神・クロノスと見紛う杳馬の姿がありました。
しかし、杳馬はアスプロスの考えを否定します。
自身は、兄のクロノスによって地上へと堕とされた、
もうひとりの時の神・カイロスである、と。

カイロスは兄への前哨戦として、アスプロスを殺し、
天界への宣戦状へと代えてやる、と叫びます。
アスプロスは、総ては兄への復讐のためか…。
カイロスを小さい神、と断罪いたします。

カイロスは感覚的な時を象徴する神のようで、
純然たる時間を司るクロノスとは少し違うようです。
元々クロノスは農耕などを司る神で、発音が似ている
時の神と混同されていったそうですよ。
コメント
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