星矢LC外伝21

『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話外伝』
第21話「火打石（フリント）」

セラフィナは大事を取って、ガーネットの城から
避難いたします。ついでにフライユ夫人も。
で、デジェルは再びクレスト先生を捜索します。
そして、デジェルはクレスト先生を振り返ります…。

デジェルが師事していた少年期の頃には
クレスト先生は既に結構なお年を召していました。
二人で永久氷壁の白鳥たちを眺めています。
先生曰く、何かが生まれつつあるのだろう…、と。
多分、後年の白鳥星座の聖衣だろうと思われます。
白鳥星座も氷河以前には誰も着けてないのかも…。

自室で先生に思いを馳せていますと、
部屋に火打石の宝石児が無粋に現れます。
そして、必殺技のストーンスパークを放ちます。
が、デジェルの氷の防壁に軽くいなされます。

聖衣を纏ったデジェルの小宇宙は火打石の両腕を
即座に凍結させ、優勢に出ます。
デジェルは先生の行方を尋ねますが、
実際に知らないのか、知らないと答えます。

そう言うと、火打石は両腕の氷を壁とともに壊し、
デジェルをストーキング（笑）してたフローライトを
人質にして、デジェルを攻撃いたします。
やむを得ず、デジェルはグランカリツォと呼ばれる
絶対零度に近い低温と圧力で相手を封じます。

火打石は凍りかけて、崩れる身体をも気にせず、
自ら宝石の状態となってしまいます。
ちゅーこって、火打石は退場でございます。
宝石児って人間じゃないのでしょうかね？？