017:
指定された場所は、ありふれたコンビニエンスストアだった。私は、
50m程離れた路上にエレカを停めると、買い物客を装って店へと近づ
いて行った。雑誌売場で本を立ち読みしている男が見える。多分、レオ
ンハルトだ。
・Aにチェックがある:373
・ない:358
※予め避けましたので、358に進みます。
358:
私は足早に店へと近づいて行った。レオンハルトも私の姿を認め、店
を出て来ようとした。その瞬間。
大音響と共にコンビニエンスストアが爆発した!
激しい光と爆風が私を襲う。
・現在の体力Pは7以上:046
・6以下:115
※115に進むと、死亡でございます。
046:
私は咄嗟に身体を折り曲げ、ショックを中和した。しかし、レオンハ
ルトは…。
「…大佐…」
駆け寄ると、レオンハルトは虫の息だった。衣服はボロボロに裂け、
飛び散ったガラスの破片がビッシりと身体中に突き刺さっている。私は
一目で助かるまい、と判断した。
「何か言うことはないか?」
「大佐…ルオ商会に…行って下さい…。そこに、我々の協力者が…いま
す」
「ルオ商会?そこへ行けと言うのだな」
「そうです…お願いします」
そして、静かに笑った。
「ン…何故笑う?」
「…大佐は、私の思った通りの人のようです…貴方なら、きっと…」
レオンハルトの全身から力が抜けた。私は呟いた。
「私ならきっと何だと言うのだ…?この宇宙を変えることができるとで
も、言いたかったのか…?」
その答えを知る術は、既にない。レオンハルトは私の目の前で、急速
に生命からモノへと変わってゆく。私は立ち上がった。
※軍用エレカに乗っていると予め自分が狙われていることが判り、
用心してコンビニに行くのですが、変わりなくレオンハルトは
死んでしまいます…。残念でございます。
217:
ルオ商会…エゥーゴ時代に接触を持ったことはある。表向きは総合会
社として、ニューホンコンに君臨しているが、裏では色々と政治的な工
作に関わっていると言う。その当時は、カラバやエゥーゴへの物資援助
を行っていた。
爆発現場は人集りがしていた。レオンハルトの遺体が担架で運ばれる
のを横目に見ながら私はその場を離れ、エレカに戻った。
・乗っているのは軍用エレカ:082
・それ以外のエレカ:367
367:
<さて、ルオ商会の所在を突き止めねばならんな>
私はエレカに乗り込むと、考えた。恐らく、この辺りの住民に尋ねれ
ば、容易に知れよう。
先程の爆発のことなどを考えると、不用意な行動は考えものだ。
直ぐ近くには酒場が見えた。あそこに入って客に尋ねるという手もあ
るが…。
通りには通行人が2人。ひとりは買い物客らしい若い男で、もうひと
りは頬の痩けた軍人だ。
・酒場に入る:396
・軍人に聞く:265
・若い男に聞く:041
※軍人は加藤保憲っぽい人で、倒すと前出の特務の人みたく、青酸カプ
セルで自死します。若い男は普通の人です。
ちうか、あんな世話になったのにルオ商会の場所知らないのね…。
396:
私は酒場へと足を踏み入れた。
典型的な場末の酒場だった。隅では、泥酔した軍人共が猥雑な歌をが
なっている。壁には化粧の濃い女が疲れた顔で煙草を吹かしている。饐
えたような臭いが鼻を突く。
ふと、私は視線を感じた。身体を回し、カウンターを見る。と、ひと
りの男と眼が合った。グレーの髪にロングコートを羽織り、鋭い三白眼。
グラスを持った手を下ろすと、口を開いた。
「アンタ…シャア、シャア=アズナブルじゃないのか!?」
シャアを知る人物と出会ったとこで、次回に続きます。
指定された場所は、ありふれたコンビニエンスストアだった。私は、
50m程離れた路上にエレカを停めると、買い物客を装って店へと近づ
いて行った。雑誌売場で本を立ち読みしている男が見える。多分、レオ
ンハルトだ。
・Aにチェックがある:373
・ない:358
※予め避けましたので、358に進みます。
358:
私は足早に店へと近づいて行った。レオンハルトも私の姿を認め、店
を出て来ようとした。その瞬間。
大音響と共にコンビニエンスストアが爆発した!
激しい光と爆風が私を襲う。
・現在の体力Pは7以上:046
・6以下:115
※115に進むと、死亡でございます。
046:
私は咄嗟に身体を折り曲げ、ショックを中和した。しかし、レオンハ
ルトは…。
「…大佐…」
駆け寄ると、レオンハルトは虫の息だった。衣服はボロボロに裂け、
飛び散ったガラスの破片がビッシりと身体中に突き刺さっている。私は
一目で助かるまい、と判断した。
「何か言うことはないか?」
「大佐…ルオ商会に…行って下さい…。そこに、我々の協力者が…いま
す」
「ルオ商会?そこへ行けと言うのだな」
「そうです…お願いします」
そして、静かに笑った。
「ン…何故笑う?」
「…大佐は、私の思った通りの人のようです…貴方なら、きっと…」
レオンハルトの全身から力が抜けた。私は呟いた。
「私ならきっと何だと言うのだ…?この宇宙を変えることができるとで
も、言いたかったのか…?」
その答えを知る術は、既にない。レオンハルトは私の目の前で、急速
に生命からモノへと変わってゆく。私は立ち上がった。
※軍用エレカに乗っていると予め自分が狙われていることが判り、
用心してコンビニに行くのですが、変わりなくレオンハルトは
死んでしまいます…。残念でございます。
217:
ルオ商会…エゥーゴ時代に接触を持ったことはある。表向きは総合会
社として、ニューホンコンに君臨しているが、裏では色々と政治的な工
作に関わっていると言う。その当時は、カラバやエゥーゴへの物資援助
を行っていた。
爆発現場は人集りがしていた。レオンハルトの遺体が担架で運ばれる
のを横目に見ながら私はその場を離れ、エレカに戻った。
・乗っているのは軍用エレカ:082
・それ以外のエレカ:367
367:
<さて、ルオ商会の所在を突き止めねばならんな>
私はエレカに乗り込むと、考えた。恐らく、この辺りの住民に尋ねれ
ば、容易に知れよう。
先程の爆発のことなどを考えると、不用意な行動は考えものだ。
直ぐ近くには酒場が見えた。あそこに入って客に尋ねるという手もあ
るが…。
通りには通行人が2人。ひとりは買い物客らしい若い男で、もうひと
りは頬の痩けた軍人だ。
・酒場に入る:396
・軍人に聞く:265
・若い男に聞く:041
※軍人は加藤保憲っぽい人で、倒すと前出の特務の人みたく、青酸カプ
セルで自死します。若い男は普通の人です。
ちうか、あんな世話になったのにルオ商会の場所知らないのね…。
396:
私は酒場へと足を踏み入れた。
典型的な場末の酒場だった。隅では、泥酔した軍人共が猥雑な歌をが
なっている。壁には化粧の濃い女が疲れた顔で煙草を吹かしている。饐
えたような臭いが鼻を突く。
ふと、私は視線を感じた。身体を回し、カウンターを見る。と、ひと
りの男と眼が合った。グレーの髪にロングコートを羽織り、鋭い三白眼。
グラスを持った手を下ろすと、口を開いた。
「アンタ…シャア、シャア=アズナブルじゃないのか!?」
シャアを知る人物と出会ったとこで、次回に続きます。
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