□機動戦士ガンダム サンダーボルト
第191話 輝きの刹那(2)
第191話 輝きの刹那(2)
ソーラ・レイの威力は、宙域に展開している部隊をも巻き込んで行きます。
サム中尉たちの機体は、バリュートを展開し、辛くも威力を相殺します。
が、南洋同盟の機体群は、その装備が無く、ソーラ・レイに呑み込まれます。
ビーハイヴIIの眼前にも光条が掠め、ホットロッド艦隊は、状況を見守ります。
オルフェ少尉やアリシア曹長たちの機体も撃墜されたようで、彼らは、
デント少尉のコア・ファイターに取り付き、ソーラ・レイを何とか躱します。
ビグ・ザムにも光条は届き、カーラ教授は、その光に顔を背けますが、
フウ僧正は、そんな彼女を、冷静に見詰めていました。
イオ少尉とリリーのジオングは、バリュートを展開し、光条に抵抗します。
ダリル少尉は、その光景に呆気に取られていると、後部のブラウ・ブロが、
独自に推進器を噴き、光条の盾になるような位置関係になります。
後部のブラウ・ブロ部分は、光条に灼かれながら、損壊して行きます。
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