コキュートスの記憶

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主にガンダムを中心にしています。

ガンダムバンディエラ 第2話

2020年03月05日 | バンディエラ
□機動戦士ガンダム バンディエラ
 第2話

ジオン軍のMS部隊は、戦闘を終え、母艦のムサイ級に帰還します。
ムサイ級のアントレ艦長は、物資を確認すべく、捜索隊を編成。

緊張感の未だ残る艦橋に、場違いな男女ふたりが入って来ます。
彼らは、ジオン国営放送の従軍記者団で、
国民的英雄のユーリー中尉を、戦意高揚のために取材するそうな。
アントレ艦長は、余り快くは思っていない様子……。

ユーリーは、ジオン最強のオクラントレプスのストライカーで、
昨年(0078年)のギャラクシーリーグの決勝において、
ハットトリックを決め、ジオンを優勝に導いたんだそうです。
一兵士となった彼の活躍は、国威発揚に大いに繋がるとのことです。
で、記者団は、政府直々に任命されたと、艦長に念を押します。

艦橋の扉が開くと、記者団は直ぐさまカメラを向けます。
しかし、入室してきたのは、ユーリー中尉ではなく、小柄な男性。
彼は、代理を名乗り、ユーリー中尉が出撃を求めていると伝えます。
アントレ艦長は、怪訝な表情を浮かべますが、
代理の兵士は、ユーリー中尉が延長戦の空気を感じた、と。

瞬間、連邦軍のコロンブス級が爆発し、パブリク艇が出現します。
3隻は、仲間の仇を討つため、ムサイ級に特攻を仕掛けます。
艦橋にいる従軍記者団は、ヒステリックに狼狽します。

そこへ、ユーリー中尉のザクが現れ、1隻を左脚で操縦室を破壊し、
1隻をザクバズーカで撃ち落とし、残りを右脚で蹴り上げます。
今回は、緊急の出撃のためか、右肩のザクシールドは非装備でした。
記者団は、ユーリー中尉が敵の存在を察知できたのかと訊ねると、
アントレ艦長は、理屈では説明できない力があるようだと答えます。

戦闘の様子は、生中継のようで、本国では、歓声で讃えられます。
コクピットのユーリー中尉は、虚ろな表情で、その歓声を聞きます。

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