最近めっきりバイクに乗ったり、バイクをいじる機会が減り、
ブログもその他のカテゴリーが増えてきました。
例によってふと、ポジションランプを再度改造してみようと思いつきました。
STDの暗いオレンジ色から、現在では超高輝度白色LEDへ既に交換済みですが、
バイクから離れて見た時の明るさには満足がいくものではありませんでした。
元々φ5 LEDの2灯という設計のため、抵抗をCRD(定電流ダイオード)に交換してSTDより電流が流れるようにしても
自ずと明るさには限界がありました。
ウィンカーレンズを外して裏側をみると、STDは画像左側のように小さな穴が2つ開いています。
ここからLEDの先端が出て発光します。
これを大幅に改造し画像右側のように大きく開口しました。
光源はLEDや電子部品のネット通販をしているところで見かけた、車のポジションランプなどに使えるデバイス。
製品サイズはφ23で車で考えれば小さな光源ですが、バイクのポジションランプとしてはかなり巨大なサイズになります。
このままでは仕込むことができないため干渉する部分を切り取ったり、はんだゴテで溶かして加工しました。
その結果、なんとかすっぽりと狙った場所に収めることが出来ました。
但し、製品定格が3W 260mAとのことで電流が流れ過ぎて配線やヒューズに過負荷とならないか不安もあります。
製品には定電流ダイオードを内蔵しているとの事で、常に一定の電流が流れるようになっています。
振動による悪影響も考慮し、最終的にはLEDユニットを薄いゴムシートで覆って実装します。
試験点灯で12V電池をつないでみると、発光部が大きいためかなりの光量になり
本来の目的の1つである自車の存在をアピールし相手に認識させる という効果は大きいと思います。
電池で点灯させた状態では充分に眩しいほどですが、それでもLEDは若干弱めに光ってるように見え、
バイク本体につないで更に容量の大きなバッテリー電源で発光させた時にどうなるか気になります。
発光色は法規に違反しない白色なので問題ないと思いますが、自己責任での改造なのでうまくいかなかった場合は
今後この件に触れることなく闇に葬ります。