さて、興味本位とは言え、必要も無いのにメーターを分解するはずもなく、バックライト色変更のカスタムをしました。
下の記事の基板状態の画像は、既にLEDをオレンジから白色に変更したものです。
STDはオレンジのバックライトですが、購入当初から色味が暑苦しく感じられ、
夜間の見映えは数字・目盛り・レッドゾーン・針・液晶全てがオレンジ一色になり
モノカラーで味気ないと思っていました。
サービスマニュアルの絵から、チップLEDが付いてるのが分かりましたが、
まず独力でメーターを外すとこまで辿り着くのが不可能、更にメーターを分解するのが怖い、
とどめは私のスキルではチップLEDの付け替えは非常にハードルが高い。
よって、メーターバックライトのことはすっかり諦め、そのまま5年近く乗っていました。
ところが最近、ネットを見ているとメーターのLEDを交換するカスタムをしているショップを発見!
ホームページを詳しく見ると「バイクショップ」としては規模も大きめでしっかりしてるようなのでちょっと安心。
他の色も選択できましたが、昼間の見映えと変わらずシンプルで見やすい白色バックライトにしました。
トップ画像ではかなりはっきりと白色発光しているように写っていますが、
ショップの人からは実際はかなり薄暗く見えると聞いていました。
そのため自己責任にて表示板を加工。
数字と目盛りの裏側は白く裏打ち印刷されており、バックライトの透過率を下げているため
これを削って少しでも明るくなるようにします。
5,000回転の目盛りまで裏打ち印刷を削り取ったところ。
6,000回転以上に比べて数字がぼやけておらずはっきりと見えます。
これを14,000回転の目盛りまで行い、全体をなるべくクリアに光るようにしました。