やっちゃんの叫び

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(続報)尖閣諸島の領海に侵犯(今年8回目)した中国海警局軍船「海警」2隻の行動を追う。

2020-05-18 20:48:26 | 尖閣情報・領土問題
(続報)中国海警局軍船「海警」2隻の尖閣諸島の領海に於ける侵犯行動を追う。

8日 午後4時50分ごろ、4隻で領海侵入(今年8回目)した。そのうちの2隻が、魚釣島の西南西約12キロの海上で操業していた3人乗り日本漁船(与那国町漁協)に接近し、一時追尾した。

9日 中国船2隻 午後6時5分ごろ、魚釣島西の領海に侵入。(今年9回目)。
午後9時40分現在、同島北北西約11キロの海上(日本漁船の近く)にとどまっている。海保巡視船は、中国船に退去するよう警告し、日本漁船の安全確保に当たっている。

10日 中国船2隻は引き続き領海内にとどまっており領海侵入は3日連続となり、今年10日目である。中国船に対し退去を警告しても、9日の午後6時5分から10日の午後8時までの約26時間居座り続たのである。最近は領海をかすめる様な通航で侵入時間は約2時間であったが、今回の大幅な時間延長退去警告の無視は、尖閣強奪へ向けての後戻りしないエスカレートとみるべきであろう。

直近の状況は、尖閣周辺海域への侵入連続日数が、昨年4月12日から異常に多くなっている。本年4月11日までの1年間で見ると、365日の内320日(88%日)も接続水域・領海に侵入している(既報)。中国公船が尖閣に来ていることは、国民は知っているだろうが、日常的に侵入しているとは、意識していないのではないか。マスコミが報道しないからであるが・・。

侵入カレンダーをご覧いただきたい。現在も連続侵入は続いている。中国・習近平の「尖閣は、中国のものにし(てしまっ)たぞ!」という高笑いが聞こえてきそうではありませんか?