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戦争準備に突き進む自民党政権?!
政府は、石垣市から申請の出ていた標注設置のための上陸許可を正式に拒否した。理由は、尖閣の「平穏且つ安定的な維持管理の為」という。つまり、今後も「自ら触れようとはせず、触れさせない」姿勢を貫くということだ。
ところが実際はどうか。中国はもはや尖閣を支配してしまっている。理由は、上陸はしていないものの、我が国は振り回される一方ではないか。政府は、中国に対して「触っていませんよ」というポーズを示しているつもりだろうが、その裏で海自、海保、警察合同の尖閣奪回作戦などを実施している。
これは、中国に対する(見え見えの)騙しであろう。
世界を見ても、歴史を見ても領土の強固な守りは、そこで国民が生業をおこなっており、政府の関係機関が活動していること、そして軍隊によって守られていてこそ叶えられる。
だが、現在はどうか? かつて200隻あった尖閣漁船は、今では10隻もない。ほどなく0になるだろう。また政府は、尖閣放置姿勢。最近では、台湾有事の余波で尖閣を守る、というような本末転倒な訳の分からない論理で日米安保強化論をうたっている。
これらのことを考えてみると、意識してか知らずか我が国の政府は戦争の方向へ突き進んでいると思えてならない。
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