春のひざしあふれる会場で、メンバーと一緒にヨガをします。
ていねいなリラクゼーションとポージングのあと、最後の呼吸法で息を合わせると、全身があたたかなもやに包まれます。
眠いような、でも眠気とは違う感覚です。
ひとりでポーズをしてもこの感覚は得られません。
ひととひとが呼吸を合わせることの心地よさは希望です。
私たちの60兆個の細胞に磨きをかけ、活き活きとさせてくれます。
春のひざしあふれる会場で、メンバーと一緒にヨガをします。
ていねいなリラクゼーションとポージングのあと、最後の呼吸法で息を合わせると、全身があたたかなもやに包まれます。
眠いような、でも眠気とは違う感覚です。
ひとりでポーズをしてもこの感覚は得られません。
ひととひとが呼吸を合わせることの心地よさは希望です。
私たちの60兆個の細胞に磨きをかけ、活き活きとさせてくれます。
暖かいと思えば寒くなり、雪の予報があったりと寒暖の差が厳しい春です。
身体は、この落差を調整してくれようとしています。
どこかが痛む、冷えるというのは大切などこかを守るための調整かもしれません。
どこかがかゆかったり、しびれたりするのも同様の微調整かもしれません。
ここちよいポーズは、存分に味わいますが、むりにひっぱるようなことは必要ありません。
しかし、同じポーズをくりかえすとひっぱらなくても自然に伸びてくることがあります。
頭で考えてポージングするのではなく、身体の赴く動きをするべきなのです。
スタンディング・ポーズのあとのリラクセーションは、立った状態で腕を大きくひらいてバンザイになったあと、手を上に伸ばしてひじをつかみ、つかんだまま上半身を曲げていきます。
そのとき、指さきで大きな円を描き、バンザイになったら指さきで高い位置を探すようににイメージします。
「大きな円を描く」が今日、「球体を描く」へ変化し、まるーい球体を包むようなビジュアルになっていました!
今日は、これまでのねじりのポーズに加え、新しいねじりを試してみました。
仰向けになったまま、両足を右に倒したり、左に倒したりします。
どちら側がやりやすいかひとりひとりに伺ったところ、見事にひとりひとり答えが違いました。
やりにくい方はきつくてしびれてくるけど、やりやすい方はいつまでもそのままでいたいくらい、と答えたメンバーに
「どうぞやりやすい方に重点を置いてやってください」と話しました。
ひとの身体は、やりやすい面を続けることによって、やりにくい面が克服されていきます。
ひとの身体が機械と違うところであり、東洋的な考えです。
私が教わったヨガはアイアンガー・ヨガで、ブリックを使い、ひもを使い、まるで定規を使ったように足首の角度を直角、180度などと直線を意識したヨガでした。
それまで自分にはヨガが合わないと思ってきたのですが、このグループと出会ってほんとうにヨガが好きになりました。
ヨガの時間だけが救いだった時期もあったのでした。
そして、ついに自分でもグループを開催することになったのですが、
やはり直線を意識したヨガでした。
戦士のポーズでは、膝が床から直角、上半身が太ももに対して垂直、三角のポーズでは上半身のラインが床かと並行というふうにこだわってきました。
実際、私たちのメンバーのポージングはシャープで美しいです。
昨今のヨガ事情は異なるらしい。
もっとゆるくてテキトー。
しかし、終わったあとの爽快感は変わりありません。
むしろマイルドかも。
頭を切り替える必要があるかもしれません。
自分自身、これまでできていたことがやりづらくなり、あれ?と思うことがあります。
「年齢のせいなんてあきらめずガンバレ」と思う自分がいます。
できていたことができなくなるとぎょっとします。
しかしむりに使おうとすると必ず身体がNO!と拒否。
痛みが出ます。
これからは、やりにくくなったりできなくなったりする自分とどう付き合っていくのか、が課題です。
腹ばいにはなって行うのがよい方法だと思います。
恥骨、骨盤をマットに押し付けるなど意識的に刺激して息を吐き、
吐きったところでキュッとコーモンを引きしめます。
三回繰り返します。
一度めと三度目の差を感じてみてください。
身体は最初の動きには警戒して二回目でやっとしぶしぶ指示に従ってくれます。
三回目に思いと身体の交流ができるのです。
コーモンに力を入れることをひんぱんにやってはいけません。
身体は刺激に対して慣れ、慣れることで弛緩してしまうことがあります。
一日に一度、ぎゅっと引きしめることを三度繰り返してみます。
頭のてっぺんになにか感じるかもしれません。
きもちが決まりきらない、というようなときにも効果があります。
女性の尿もれの予防としてはうってつけです。
自分の筋力が使えるうちは、自分の筋力でなんとかしていきましょう。
そして身体はすぐ忘れてしまうことも、頭でわかってあげてください。
私は、息を吐ききった時にコーモンを収縮させる、とヨガで学びましたが、本山博先生の本によれば、第一のチャクラを目覚めさせるときの呼吸法では、吸ったあとに会陰を収縮される、とあります。
チャクラ瞑想のときは、本山先生の方法で呼吸を行っています。