壁を使って三角のポーズを練習しました。
ヨガの第一の先生は自分のからだ、第二の先生は壁、第三がインストラクターです。
三角のポーズは、片足を180度に、片足のつま先を直角よりやや内側にします。
この時、つま先の方向は定規で測るくらいに厳密にしていただきたいのです。
内側にした側の足の かかとを壁にくっつけて、三角のポーズをします。
①両腕を肩の位置に伸ばし(連休あけのセッション、みなさんややお疲れ気味の様子、どうも肩が上がり気味でした。)
②腕の平行移動
③並行に移動した腕を床に付け、片方の腕は天井に伸ばす。
そのひとつひとつの動作に従って、かかとが、ぐっ、ぐっと壁を押します。
かかとに壁の圧力を感じていただきたいのです。
この練習をすると、「かかとを開く」という感覚がつかみやすくなるのです。
かかとがなぜ大切なのか、については次回スカラヴェリの理論をお伝えします。