奥沢・東玉川のヨガ教室

Vanda Scaravellli に学ぶヨガ
奥沢・田園調布・東玉川・雪が谷大塚・石川台・洗足池・自由が丘

感覚

2018-02-19 18:43:21 | ヨガ

先週は、祝日のため休み、二週間ぶりのヨガでした。

身体が伸ばしづらい、へんな感じでした。

寒いのに日差しはまばゆい春。

身体は伸びたいのに、押し止めようとする力がはたらいています。

 

口をすっぱくして言っている足の角度です。

三角のポーズのとき、片方の足は180°、もう片方を45°にして立ちます。

なにもしなければ、45°の角度にほうに身体が傾くわけですが「おへそを正面、骨盤を正面」にして三角のポーズの土台をつくります。

ウェストに両手を当てて、正面に腰を固定するのですが、そのとき、45°の方の足の小指、180°の足の親指を意識してマットを踏んでください、と言います。

あまりしつこく言うとうるさいぞ、という顔をされることがあるので・・もうそのメンバーはいないのですが・・遠慮がちに言うわけです。

そして往々にして、力を入れてほしい小指がマットから浮いるので、私は近づいていってぎゅっと手で押さえたりします。

今日は、マンツーマンで拝見したところ、どうしても小指が浮く、と自覚されています。

そこで、あえて腰の向きをそのまま流してみてください、と申し上げました。

45°の方向へ自然に身体をまかせ、その上で、腰をまっすぐに正面にしてください、と言しました。

ああ、わかった!

と言われました。

「これか!」と。

始めて3年になるメンバーです。

 

言葉と動き、動きと身体感覚が一致するためには、時間もお稽古も理解も必要になると思います。

足の裏から、湧き上がってくる感覚は、快いものです。

すーっと筋が伸びて、腰に響き、上体が軽くなります。


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