足の裏がいたい、肩がまっすぐにならない、などのとき大抵は腰に問題があります。
先日、友人が
足の裏がいたいから医者に行った。
レントゲンを撮ったけど、異常はなく、足の裏の皮膚が老化で薄くなってる、なるべく歩かないほうが良い、と言われた、
と話していました。
「うそだろ!そりゃ腰だよ」と私は言いました。
くらくらするような暑さの月曜日、少ない人数でしたが、セッションは濃く行いました。
ヨガマットの上に背中を押し付けるようにしながら、背中の皮膚を伸ばし、平らにし、背骨を感じること、ヨガが終わる頃には、背骨は拡張し、ゆるやかになっています。
始まりと終わりの背骨の状態が感じられるようになるといいと思います。
ヨガに仰向けに横になって両膝を抱えて、チャイルド」ポーズの逆さになると、背骨が感じやすくなります。
そこで、両膝をゆっくりと回したり、交互に動かしたり、首と頭に力を入れずに上半身と下半身をほどくように、ネジのふたをゆるめるように、腰をゆるめていきます。
腰が硬くなると、頑固になります。
頑固なことほど、よくないことはないと思います。
頭が硬くなると、こころも動じにくくなり、さっと身を避けたり、反対に近づいたりすることがしにくくなります。
なんとなく億劫な、面倒臭い気持ちのとき、結構腰が硬くなっていることがあります。