頂上から再びヒョーーーォォォ・・・と宙ぶらりんを経てから麓へ帰還。
いよいよお楽しみの旅館へ
改築やリフォームを繰り返したと思われる旧い造りだが、口コミを信じてよかったぁ。お料理良しサービス良しの寿亭。
温泉旅館のボリューミーな夕食が厳しくなってきたお年頃(←残さないからデス)
こちらの懐石料理は、けっこうな品数なのに絶妙〜な量で、いつもなら無理に腹に押し込む最後のデザートさえも、美味しくペロリと平らげた。
最初だけ撮って、あと夢中〜
見た目の美しさ、味の豊富さに、お品書きと照らし合わせながら、いちいち「美味しいー」と唸ったご褒美時間。
ありがとう、ありがとう
この先も、足腰と胃は、丈夫で長持ちさせたいものだ。
ラグジュアリーな洗面所もいいが、こういう素朴なの好きだなぁ陽が差し込んで。
お部屋の窓は山に面していて、ヒョーーーォォォに乗ってる間も「あれが今晩の宿だねぇ」と上空からチェックしていた。
・・・もしかして部屋も見える?
夫がロープウェイに向かって大きく手を振り始めた。
さすがに、そこまで見えへんのちゃう?と数台にスルーされた後、降って来るロープウェイから、こちらに気付いて大きく手を振り返してくれた人がいた
いやはや楽しいではないかっ?
翌日は、アクアイグニスというフォトジェニックな施設へ。(もう撮るのに飽きて、写真無し)
スイーツが充実してるとか、宿泊施設のデザインがスゴいとか、ネット情報でも何の施設なのか?曖昧なまま、近代的な所も訪ねよう、と。
要は、スーパー温泉のオシャレ版だった。(スパと言え!)
宿泊の棟やスイーツレストラン、いちご畑等が広い敷地内にあって、それはそれはキレイに設計されたものだった。同じ湯の山温泉と言えど、ONSENと書きたくなるような。
しかし旅館で大満足してしまった私達には何もすることが無く、せっかく来たからネ、と湯に浸かっておしまい。
以上、これでも端折りながら夏旅行の話でした。
去年までは息子も一緒だったなぁ。今年はインターンシップと重なった為、夫婦2人だけの珍道中となった。いつもは運転係の夫が、ひのとりに大喜びする様子を見るのは嬉しかったし、フリーの旅は「次どーする?」の選択の連続で、協力し合わなければ成り立たないので、普段より沢山話が出来たと思う。
どこへ行くにもお酒が手放せない様子はウザかったけどね