ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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ヒマラヤの心

2005-07-01 14:22:32 | 呟き
以前読んだひろさちやさんの本で、知った事。

世界最高峰の山、エベレスト
またの名をヒマラヤ

このヒマラヤって言葉は、現地の言葉で二つの言葉が組み合わさって出来たもの。

ヒマ
アラヤ 溜る所

雪の溜る所がヒマ・アラヤ 転じてヒマラヤなのだそう。

フムフム。なるほどねぇ

ヒマラヤは神の山。神聖な所なのです。



ひろさちやさんは仏教研究家です(たしか・・・記憶が怪しい)
仏教の考え方にもヒマラヤに通ずるものがあるのです。
それが、アラヤ識

こちらは、別に雪が溜る所ではありません
でも、アラヤとついてるからには、何かが「溜る」訳なのですよ。
ではでは、何が溜るのでしょうねぇ

正解は、意識なのです。
但しこの意識は、心の奥底にしまわれる個人が管理し得ない事柄。いわゆる、無意識なのですね。
アラヤ識とは、無意識界に蓄積される意識の事なんですよ。

それは、いつか必要な時に引っぱりだされる事柄かもしれない。
あまりにも大きすぎて「今」では対処しきれない事柄かもしれない。

ヒマラヤが万年の雪をたたえているように、アラヤ識にも常に何かが蓄積されているらしいです。


う~ん、奥深いな。。。


いろんな「教え」は難しくってワカンナイけど、山や空…自然を見て神聖な気持ちになったりするのは、もしかしたら、このアラヤ識に何かが貯えられている時かもしれない
凄く辛い時、一気に解決出来ない感情を、一時的に溜めておいてくれるのも、このアラヤ識なのかもしれない

まぁ、私はちゃんと仏教を勉強している訳じゃないので、ちゃんとした知識として知ってる訳じゃないけど、ヒマラヤにつもる雪のように、心の中に降り積もる心があるのだな、と思った訳なのでした



あんまり深い追求しないでね
所詮、あさ~い聞きかじりの知識なんですから~